泥棒に襲われ入院するゴヌを看病するスングム、それをキッカケにふたりの距離は急接近する。ヨンヒはスングムの気持ちを射止めようと、家族に紹介するといってホテルに連れていく。ホテルのロビーに飾られたヨンヒの祖父の絵画に感動するスングム。スングムから好きな人ができたと聞かされたサンフンは、スングムの携帯を奪い取り、ゴヌを自分のアパートに呼び出し花札に誘うのだが。
ゴヌに二重生活がバレてしまったスングムは、ゴヌを傷つけてしまったことを後悔し涙する。一方ヨンヒは、遂に我慢できなくなりスングムに自分の想いを告白する。住民たちがカン・テウォンが経営する会社の設立記念パーティーに出かけ、人気のない一番街。
そのときを狙って、スングムが留守を預かるカン宅に泥棒が入る。泥棒たちはテウォンの机から第334回宝くじの1等当選くじを見つける。
酔った勢いで「私はあなたが好き」というスングムの告白に、ゴヌは微笑みながらスングムを隣に座らせる。期待に目を輝かせるスングムに、あまり高望はするな、と諭すゴヌ。ユ・チュンジャクを見つけ出したゴヌはシア(スングム)を連れて長峰島行きの船に乗る。
遂にチュンジャクとの再会を果たし喜ぶゴヌと複雑な心境のスングム。そして長峰島でゴヌとスングムは一夜を過ごすことに。
1800万ウォンの服を着こなす美女シア(スングム)と、1800ウォンにおびえる家政婦のスングム。ここにスングムの二重生活が始まった。ゴヌはスングムとは気付かずに、シアに一目ぼれしてしまう。また、ヨンヒは次第に家政婦スンウムのことが気になり始めていた。そして、ゴヌとヨンヒはお互いに意中の女性がいることを知り、同時に彼女たちに電話する、ともにスングムであることを知らずに。
家政婦たちが共同で買った4等の宝くじの当選金をどう配分するかで悩んでいる時、スングムは1等の当選金で高級マンションを買おうと不動産会社を訪ねる。ヨンヒはスングムが15億ウォンのマンションを現金で買おうとしていることを知る。ユ・チュンジャクを見かけたとの連絡を受け、急いでデパートへ駆けつけたゴヌは、そこでブランド品をまとった美しい女性に出会う。