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道頓堀の歴史を見守り続けるかやく御飯のお店

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道頓堀かいわいを歩いていると、おだしのいい香りがほんのり漂ってきました。そこにかかっていたのは「大黒」と書かれた暖簾。明治35年創業の、かやく御飯が名物のお店です。 店内に入ってみると、さすが明治時代に創業だけあって、味わい深い雰囲気。上品で、しっとりとした空間が広がっています。

名物のかやく御飯（中）は470円。ほか、大と小が選べます。かやく御飯のおともにおすすめの味噌汁も白味噌、赤味噌から選ぶことができ、具も3種類から選べますよ。おかずも焼き魚や季節の野菜のおひたしなど、いろいろそろっています。 おわんの蓋を開けると、ほかほかのかやく御飯が顔を覗かせました。かやくは、刻んだ揚げなど、あくまでもシンプル。口の中にほおばると、ほのかに上品なだしのいい香りが。加えて、味噌汁もなんとも美味！まろやかな味わいに、丁寧に作られているんだろうなぁと感じさせるおいしさでした。

さすが道頓堀の老舗店だけあり、大御所芸人なども訪れるのだとか。 活気溢れる町を見守り続けていた定食屋で、ほっこり和めるランチタイムはいかがでしょう？

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店舗情報

店　名：

大黒

住所：

大阪市中央区道頓堀2‐2－7

電話番号：

06‐6211-1101

営　業：

11：30～15：00、17：00～20：00

定休日

月曜、日曜、祝日

交　通：

各線なんば駅25番出口から徒歩1分

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