テレビ大阪のメールマガジン「nao★nao」では、「ぐるぐるグルメ」コーナーで
関西のおいしいお店を厳選して毎週1軒づつご紹介しています。
今回、足を運んだのは上本町一丁目の交差点のすぐそばにある「お食事処 正富」という大衆食堂。玄関の扉を開くと、おかみさんが「いらっしゃい!」と笑顔で迎えてくれます。
こちらのお店、戦前から代々と続く大衆食堂なのだそうで、懐かしい雰囲気が漂っています。壁には有名人のサインがちらほら。さらにホカホカのタネがギュッとつまったおでん鍋、その日のおかずが納められたガラスケースなど、昔ながらの風情たっぷり。
そんな食堂で、長く人気を集めているのが「カツカレー」700円。
フルーティでスパイシーなルウは、どこかコクのあるほかにない味。ベースが、おでんの牛スジだしなのだそうで、うまみがしっかりルウに溶け込んでいます。カリッと揚がったトンカツにルウを絡めると、豚肉の甘みとルウの香ばしさが口のなかに広がって、もう止まりません!
カツカレーのほかにも、とろけるようなスジ肉が味わえる肉うどん、丼、だし巻きや焼き魚といった一品料理まで、メニューの多さにも驚かされるはず。14:00までだと、定食メニューもあるのでぜひお試しを。
地元の人から有名人まで、たくさんの人のお腹を満たしてきた食堂は、素朴で温かく、居心地抜群でした!
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