テレビ大阪のメールマガジン「nao★nao」では、「ぐるぐるグルメ」コーナーで
関西のおいしいお店を厳選して毎週1軒づつご紹介しています。
今回、足を運んだのは「夢屋」という手打ち蕎麦のお店。自家栽培、さらに石臼で自家製粉しているという、店主が手塩にかけて作る蕎麦が味わえるお店です。こちらのお店の魅力は、蕎麦を打つ際、凝固剤や合成保存料などは一切使っていないこと。自然の恵みそのままの、蕎麦が楽しめるんです。
店内は、大きく取られた窓があり、そこから向かいにある中大江公園の木々が眺められる好ロケーション。そば茶のいい香りが、年末のあわただしい気持ちをホッと落ち着かせてくれました。
メニューは、もり蕎麦や田舎もりといった冷たい蕎麦のほか、温かい蕎麦も。さらに、もり蕎麦とかやくごはんがセットになった定食など、さまざま。
お品書きを手に迷いながらも、並のもり蕎麦と田舎もりが同時にいただける、二段重ねの「二色もり」790円をお願いすることにしました。
まず田舎もりを、つゆに付けずにそのままパクリ。噛みしめるたび、蕎麦の香ばしさが口のなかに広がります。そして、田舎もりに比べて少し色が淡い、並もり蕎麦のほうもしっかりいただきました。細く、上品な味わいで、田舎もりとはまた違った魅力が。同時にふたつの蕎麦を食べ比べできて、とても満足できました。
ちなみにこちらのお店では、持ち帰り用の手打ち年越し蕎麦の予約を、お店のレジで受け付け中。2人前1,460円で、2人単位で注文ができます。蕎麦の引き渡し時間は、12月31日正午から午後5時まで。2011年の締めくくりは、こだわりの手打ち蕎麦で決まりですね!
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