テレビ大阪のメールマガジン「nao★nao」では、「ぐるぐるグルメ」コーナーで
関西のおいしいお店を厳選して毎週1軒づつご紹介しています。
今回、足を運んだのは「sabon(茶盆)」という店。昔ながらの長屋を改築した、小さなカフェです。店内には、フェルトの小物やアクセサリー。窓際には、かわいらしいミニ盆栽が並んでいました。
このカフェのオーナー姉妹は、フェルト作家としても活動しているそう。手に取ると思わず目尻が下がる、かわいい小物でいっぱいです。
奥には、お茶の間風のスペースが。靴を脱いで上がると、ちゃぶ台と座布団が敷いてあります。ここで、中国茶と和スイーツがいただけるというわけ。
安渓鉄観音650円と、スイーツに、ほうじ茶のくろみつきなこ400円をオーダー。お茶とスイーツをセットで頼むと、50円引きになります。
中国茶の楽しみ方は、本格的な茶器で味わう工夫茶と、手軽に楽しめる蓋碗からチョイスできます。せっかくなので、工夫茶でいただくことに。
まずはオーナーが手本を見せてくれました。お茶を味わう前に、聞香杯(もんこうはい)という細長い筒で中国茶独特の香りを楽しめるのも魅力のひとつ。小さな急須ですが、5回程度、お湯を入れて楽しむことができました。
お湯がシュンシュンと沸く音を聞きながら、ゆったりとした気分でお茶を楽しむと、心がふんわり落ち着きますよ。
ちなみにこちらのカフェ、10月末で奈良へ引越しするそうです。移転後の情報は、お店のHPでチェックして。
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