テレビ大阪のメールマガジン「nao★nao」では、「ぐるぐるグルメ」コーナーで
関西のおいしいお店を厳選して毎週1軒づつご紹介しています。
秋といえば、味覚の秋ですね。
今回は、季節の恵みでホカホカに炊かれた「炊き込みご飯」をご紹介します。
大阪のビジネス街、本町にある、弁当店『しきしき』。ここでは、野菜や魚を使った日替わりの炊き込みごはんの弁当がいただけます。
目印は、軒下に下がった”地場産品応援の店”と書かれた緑色のちょうちん。その言葉どおり、米は福岡県産のこしひかりを使うなど、国産の食材にこだわった手作り弁当なんです。
店主の奥本さんは、もともと割烹料理屋を営んでいた料理人。それだけに、全体の味付けは薄味。「素材本来の味を生かした炊き込みご飯です。初めて食べるお客さまのなかには、驚かれる方もいらっしゃいますね。」
お邪魔した日の献立は、じゃが芋ご飯弁当480円。北海道産の黄爵(こうしゃく)を使ったホカホカの炊き込みご飯をほおばってみると、たしかにまず感じるのは上品なおだしの味。でも次の瞬間、じゃが芋の甘味が口の中に広がります。じゃが芋ってこんなに甘くておいしいものなのか、と感動しちゃいました。
炊き込みご飯に日替わりのおかずが3品付いて、450円〜500円くらいという手頃な値段なのも魅力的でした。
そして、お弁当のお供として人気なのが、どらぼん90円〜。アンコを挟んだ定番のものから、果物を挟んだ季節メニューまで、さまざまな味が楽しめるので、こちらもぜひお試しを。
秋晴れが続くこの季節、旬食材のお弁当を持って、空の下で食べるとおいしさもひとしおですよ。
Copyright (C) Television Osaka Inc. All Rights Reserved.