今回は、コンビが初めてやった「ネタ」を再現するという「初ネタ演芸ショー」の後編。
DVD発売を記念して、ファンの前で公開収録。

シャンプーハットのコンビ結成のきっかけは歯科技工士専門学校での出会い。小出水のボケに対して、てつじがそれをツッコむのではなく、納得したりする独特のスタイルについて語る。「初漫才」を披露。

千鳥は岡山弁と大阪弁が混在する特徴的な漫才。最初、大阪弁でやろうとしたが、しんどかった。そこで、岡山弁を出しすぎると、お客さんがきつい岡山弁の言葉のほうに気をとられてしまう、といった悩みを話す。ネタは「感情を表に出さない日本人」。

最後にメッセンジャー自身のエピソード。出会いは、二人が通うNSCで、コンビでネタをやる課題がでた時に、相方がおらずにあぶれていた二人が黒田とあいはらだった。それで、あぶれたもの同士一緒にやることになったという。
黒田のノートのネタをやろう、とその課題一回限りのつもりで出たところ、それが受けてそのままコンビになった。しかし、2丁目劇場に出た時、当時の支配人に「おまえらは絶対売れない」と言われたという。あいはらは舞台でソバージュに黒いサングラスをしてやってきたので黒田は帰りたくなった……というエピソードを披露。初ネタは「暴走族」。