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L E A D E R
今 回 の リ ー ダ ー
株式会社西松屋チェーン
大村 浩一
代表取締役社長
今回のリーダーはガラガラでも大儲け!
西松屋チェーン・大村浩一社長。

店舗に入ると、びっくりするくらいガラガラ。
ひろい店内にはたった2人しか店員さんがいない。
ひょっとして…もうダメな店なのか…。
いやいや、それが強さのヒミツ!

日本のチェーン店経営の
草分け的存在の「西松屋チェーン」。
子ども服や乳幼児用雑貨を扱う大手小売り会社で、
なんと27期連続増収中!
ガラガラなのも、店員さんが少ないのも、
実は計算しつくされた
“西松屋流チェーン店戦略”なんです!

まさに業界独り勝ち状態の西松屋チェーンを
率いるのが、35歳の若社長・大村浩一!
カリスマ経営者として君臨した父・禎史現会長の
跡を継ぎ、緻密で丁寧な改革を推し進め
一度低迷した業績をV字回復させた敏腕経営者。
新型コロナ、急激な円安とまだまだ続く
厳しい環境を、浩一社長はどんな経営戦略で
乗り越えていくのか!?
西松屋チェーンの歴史と成功秘話、
浩一社長とチェーン店の未来にジャストミートやー!
P R O G R A M
内 容 紹 介
西松屋流チェーン店経営術
西松屋が急成長したのは父・禎史現会長の時代。
製鉄会社出身の禎史氏が見た
衣料系小売り業は「無駄だらけ」だった。

古い慣習を捨て、無駄を排除し、効率を上げる。
ワゴン販売、平積み販売、マネキン装飾などをやめ、
ハンガー陳列に統一。店舗スタッフは減らし、
店舗の通路を広げ、子ども連れが買い物をしやすいという
現在の「ガラガラ」スタイルを築き上げたのだ。
転職組 畑違いでも大活躍
順調に売り上げを伸ばし、
店舗数が増えたことで大量仕入れも実現。
どこよりも安く子ども服を販売できる体制を整えた。
さらなる成長を期して獲得したのが
元家電メーカーの中途社員。

世界を舞台に戦った経験のある
日本の家電メーカー元社員たちは、
小売り業界が持っていない
管理体制や
製品開発のノウハウを
西松屋にもたらした。
西松屋独自のプライベートブランド商品は
加速度的に充実したのだ。
大村社長が狙う新展開!
急成長した西松屋だが
足りないピースがいくつかあった。
それを埋めているのが現社長の浩一氏。

西松屋は無駄が嫌い。しかし「在庫」が
過剰になるシステムの改修は進んでいなかった。
銀行出身の緻密さと
物腰の柔らかさで古参社員を説得。
わずかな期間で仕入れ体制の見直しに成功。

続けて、利益率の悪かったオンライン販売を内製化。
さらに、弱点ともされる小学校高学年層の
取り込みを
急ピッチで進めている。
足りないピースが埋まった時、
西松屋はどこまで羽ばたくのか!?
C A S T
出 演 者
司 会
福澤朗
コメンテーター
羽野晶紀
コメンテーター
門倉貴史
BRICs経済研究所代表