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L E A D E R
今 回 の リ ー ダ ー
サントリーホールディングス株式会社
鳥井 信吾
代表取締役副会長
今回のリーダーは
ジャパニーズウイスキーの味を司る男、
サントリーホールディングス・鳥井信吾副会長。

サントリーが本格的な
ウイスキー生産に乗り出して来年で100周年。
その歴史を背負いながら、
世界に冠たるサントリーウイスキーの
伝統と革新を担ってきたのが
3代目マスターブレンダーの鳥井信吾だ。
創業者・鳥井信治郎を祖父に持つサラブレッド。

しかし、その境遇に甘んじることなく
持ち前の探究心でウイスキーを研究。
本場スコットランドへの留学も果たし、
数々の醸造家に師事して開眼!
まさに努力の人なのだ。

今年4月からは大阪商工会議所の会頭に就任し、
関西財界のリーダーにもなった
鳥井信吾の見つめる先は?
巨人・サントリーの経営戦略と
鳥井信吾の成功秘話に迫る!
P R O G R A M
内 容 紹 介
マスターブレンダーとは!?
サントリー山崎蒸溜所の貯蔵庫にある
ウイスキーの醸造樽は2000以上。
年代によって樽の材質も異なれば
蒸溜時につかった
材料も品質も少しずつ違う。
それが年月をかけてさらに変化する。
ブレンダーは、その様々な樽を幾度となく
チェックし、
ブレンドすることで
至高のウイスキーを仕上げていく。

マスターブレンダー鳥井信吾は、
サントリーのブレンダーたちが生み出す
ウイスキーの味と品質、
伝統の重みを全て背負う最高責任者。

「マスターブレンダーは家元制度に近い」

年単位の熟成が必要なウイスキーは、
数年、数十年先の需要を読んで商品を生み出す
必要がある。
時代の流れを見ながら、
一方で時代に流され過ぎない。
ただ味覚が優れていればいいというものではない。
伝統と革新を担うには「あるもの」が必要だという。
日本初のウイスキー誕生秘話&
鳥井信吾ヒストリー
日本のウイスキーの歴史は、
サントリー創業者・鳥井信治郎の
あくなき挑戦から始まる。
日本に洋酒文化を根付かせようと試みた信治郎。
ポルトガルのポートワインをベースに開発した
赤玉ポートワインに始まり、
国産ビールの製造にも挑戦。
しかし本丸は、純国産の本格ウイスキーの製造だった。
会社の経営が危うくなってもあきらめない。

その心根にはいつも
「やってみなはれ、やらなわからしまへんで」
という信治郎の信念があった。

その信治郎を祖父にもつサントリー副会長・信吾は、
毎週1度は信治郎の家に家族で集まり、
信治郎、二代目社長・佐治敬三ら
創業一家の大人たちから
知らず知らずに薫陶を受けて育った。

幼いころから「知りたがり」
気になることはとことん聞いて調べる性格。
サントリーに入社し
山崎蒸溜所の担当になったころ、
ウイスキーの魅力に取りつかれた。
もちろん信吾も“やってみなはれ” 
一念発起し、
スコッチウイスキーの
本場スコットランドへ渡り、
数々の醸造家から
「ウイスキーは何たるか」を学ぶのだが…
今も息づく“やってみなはれ”
サントリー期待の新商品とは!?
ビールではなく
「ハイボールで乾杯!」も今や当たり前。
2008年からスタートした
「ハイボール復活プロジェクト」で
若者のウイスキー離れに終止符を打ち、
見事にハイボール文化を作り上げるという
ウルトラCをやってのけたサントリー。

実は今、そのウルトラC級になるかもしれない、
あるプロジェクトが始まっている。
ハイボールならぬ“○○ボール”。
番組MC福澤も唸りまくった
斬新で可能性に満ちたプロジェクト、
そして○○ボールとは!?
C A S T
出 演 者
司 会
福澤朗
コメンテーター
羽野晶紀
コメンテーター
門倉貴史
BRICs経済研究所代表