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L E A D E R
今 回 の リ ー ダ ー
森下仁丹株式会社
森下 雄司
代表取締役社長
誰にも真似できない″包み込む技術″で
世界の注目を集める企業がある。
大阪玉造に本社を置く森下仁丹だ。

森下仁丹の主力商品「仁丹」は、
かつて多くのおじ様方に愛用された口中清涼剤。
銀色の小さい粒、ほろ苦い味、
大礼服の外交官マーク。
酒とタバコを愛する男によく似合う嗜好品だった。
しかし、時代とともに売上は激減。
仁丹を目にすることはめっきり減ってしまった。

そんな森下仁丹を率いるのが
創業家の流れを汲む若き社長・森下雄司。
経営立て直しを図る中、見えた一筋の光明。
それが小さい粒を作る″包み込む″技。
創業以来磨き続けたコーティング技術で、
森下仁丹は今、大きなイノベーションを
起こしているのだ。
P R O G R A M
内 容 紹 介
継ぎ目なしで包み込む
固体であれ液体であれ、
何かを膜で包む時には必然的に
継ぎ目ができてしまう。

しかし、森下仁丹が誇る
シームレスカプセルには文字通り継ぎ目がない。
だから、中身がこぼれず
体内の奥深くまで運ぶことができる。
味や成分を閉じ込めることはもちろん、
生きた菌を腸まで運ぶことも可能だ。

そして、そのオンリーワン技術は今、
ワクチン開発にまで
生かされようとしている!
仁丹だけじゃない!
コーティング技術のほかに、
雄司社長の就任以来心血を注ぎ築き上げた、
もう一本の売り上げの柱がある。 ≪素材販売≫だ。

「ローズヒップ」「サラシア」「カシス」と言えば、
健康・ヘルスケア関連でよく目にするワード。
実は研究開発集団でもある森下仁丹は、
こうした独自素材・特許を多数所有。

医薬品メーカーや化粧品、
食品メーカーなどを相手とした
素材販売企業として
確固たる地位を築いているのだ。
森下仁丹ヒストリー
創業1893年。
およそ130年の歴史を誇る森下仁丹。
万病に効果がある
薬の開発を目指し開発された仁丹。
爆発的に認知が広まった絶頂期。
そして時代とともに
落ち込んだ売り上げ、迎えた経営危機。

幾多の困難を乗り越え
這い上がってきた森下仁丹、
そして、雄司社長の半生を再現ドラマ化。
成功秘話を紐解きます。
C A S T
出 演 者
司 会
福澤朗
コメンテーター
羽野晶紀
コメンテーター
門倉貴史
BRICs経済研究所代表