間髪入れず業界再編
住友商事のエリート商社マンで
若くから木材・パルプ部門を強化し
製紙・段ボール業界に精通していた大坪氏。
住友商事の副社長に就任するが、
半ば強引に?大坪氏を社長として引っ張ったのが
創業家企業だったレンゴーだ。
レンゴーの社長に就任した大坪氏が
心血を注いだのが業界の再編。古紙回収、製紙、
段ボール製造とそれぞれがバラバラだった業界を
きっちりと利益を生める業態に改革する、
名付けて「トリニティー改革」に着手し、見事成功。
段ボール業界の地位向上にもつながる
偉業を成し遂げた。