創業者の夢・H1ロケット
対する牧野は…
時代は移り2000年代。
いよいよ念願の水素事業を本格的に拡大すべく牧野は動く。「商用化は難しい」と考えられていた液化水素でいかに儲けるか…培った経営術と「なんとかしてきた」自信。
牧野は周囲の反対を振り切り、ある一大施設を作り上げた。水素社会実現に向けた試金石であり実践の場。牧野にとってその施設は創業者・岩谷直治に並ぶ夢の結実なのだ。
時代が追い付いた!?
来る水素社会は岩谷が担う
トヨタ・ミライの発売以降、少し身近になった「水素エネルギー」の存在。実はトラックや路面バスなど大型モビリティーではすでに導入が進み、直近では東京オリンピック・パラリンピックでも会場のエネルギー源として活用された。究極のクリーンエネルギーとされる水素だが、課題はコスト。いかに低コストで水素エネルギーを供給できるか、フロントランナー・岩谷の力が試されている。
ただ、ミスター水素こと牧野はすでに動き出している。番組では低コスト実現に向けた最新の取り組みを大公開!さらに、エネルギー産業は国家プロジェクトでもある!「水素同盟」って一体何?そして牧野がリーダー列伝にだけ明かした驚きの計画とは!?