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L E A D E R
今 回 の リ ー ダ ー
岩谷産業株式会社
牧野 明次
代表取締役会長 兼 CEO
第3回のリーダーは、創業90年!総合エネルギー企業・岩谷産業の牧野明次会長。
日本が脱炭素=カーボンニュートラルを唱えたことで俄然注目を集めるのが岩谷産業。
カセットガスメーカーとして認知される岩谷産業だが、実は日本の水素エネルギー開発の先駆者であり、
液化水素を日本で唯一生産できるオンリーワン企業でもある。
そう、次世代エネルギー「水素」は岩谷産業を抜きにしては語れないのだ!

創業者である岩谷直治の「いずれ水素の時代がくる」との慧眼を信じ、
そのDNAを引き継ぎつつ水素事業を地道に、時に強引に推し進めたのが牧野会長、その人なのだ!
労使の対立、経営危機、そして水素エネルギー商用化への高い壁。決して楽ではない茨の道を突き進み、
日本の命運を担うまでに会社を成長させた‟ミスター水素“牧野会長の成功秘話に迫ります。
P R O G R A M
内 容 紹 介
牧野!なんとかしろ!
国産ロケットH1、そしてH2。
実は岩谷産業が提供する水素で
飛んでいることをご存知か。

実に50年以上前に「自動車も船も水素で動く世界になる」と唱えていた創業者・岩谷直治。その夢の結実がH1ロケットの打ち上げだった。そんな創業者の姿を誰よりも近くで見続けたのが牧野だったが、肝心の水素事業にどっぷりつかる暇もなく

「業績最悪の@@支社をなんとかしろ」
「赤字続きの▽■事業をなんとかしろ」

と、岩谷直治から厳しい局面を迎えている事業の再生という課題を幾度となく与えられる。さらに突然告げられたアメリカ赴任…

牧野はもがき苦しみながらもそんな無理難題を持ち前の統率力、そして実践力で見事に解決。まさに実地で経営術を学んだ牧野は徐々に頭角をあらわし、信頼を勝ち得ていく。
創業者の夢・H1ロケット
対する牧野は…
時代は移り2000年代。
いよいよ念願の水素事業を本格的に拡大すべく牧野は動く。「商用化は難しい」と考えられていた液化水素でいかに儲けるか…培った経営術と「なんとかしてきた」自信。

牧野は周囲の反対を振り切り、ある一大施設を作り上げた。水素社会実現に向けた試金石であり実践の場。牧野にとってその施設は創業者・岩谷直治に並ぶ夢の結実なのだ。
時代が追い付いた!?
来る水素社会は岩谷が担う
トヨタ・ミライの発売以降、少し身近になった「水素エネルギー」の存在。実はトラックや路面バスなど大型モビリティーではすでに導入が進み、直近では東京オリンピック・パラリンピックでも会場のエネルギー源として活用された。究極のクリーンエネルギーとされる水素だが、課題はコスト。いかに低コストで水素エネルギーを供給できるか、フロントランナー・岩谷の力が試されている。

ただ、ミスター水素こと牧野はすでに動き出している。番組では低コスト実現に向けた最新の取り組みを大公開!さらに、エネルギー産業は国家プロジェクトでもある!「水素同盟」って一体何?そして牧野がリーダー列伝にだけ明かした驚きの計画とは!?
C A S T
出 演 者
司 会
福澤朗
コメンテーター
門倉貴史
BRICs経済研究所代表
コメンテーター
羽野晶紀