鋳物工場が
世界トップシェアの
理美容椅子メーカーへ
1921年(大正10年)の大阪・西成区。
吉川社長の祖父・秀信が
鋳物の製造会社「宝鋳造所」をスタートさせ
その後、今の主要事業である
理容椅子の生産を開始した。
1956年には日本のメーカーとしては
4番目にニューヨークで現地法人を設立、
いち早く海外へも事業を広げ、
理美容椅子のトップメーカーへと
駆け上がっていった。
父・秀一から社長を引き継いだ吉川社長は
アメリカではやっていたネイルを日本で取り入れ、
美容師らの腰の負担を減らす
シャンプー椅子を開発。
美容業界に新たな文化を築いていった。