政変を急くあまり暴挙を振るうオッキュンに、ユンガンは冷静になってほしいと進言する。そして、多くの犠牲者が出る中、不安を抱くスインを優しく慰める。そんな中、ユンガンのもとには行商団が兵を集めているという知らせが。ウォンシンが生き延び、兵を動かそうとしていると睨んだユンガンは、襲撃を防ぐためウォンシンを追う。
政変決行を前に、ユンガンやスイン、それぞれが慎重に準備を進める。そうとも知らず、王宮の宴に呼ばれたことを喜ぶウォンシン。決行当日。ユンガンはオッキュンの計画の下、兵を率いて王宮に進入する。ユンガンとスインは王を保護しようとするが、開化派の反乱に王は困惑を隠せない。一方、反乱の中、ウォンシンは生き延び…。
スインはユンガンを守るため、女官として王宮入りする。失意に暮れるユンガンだが、「満月の黒銃士」を求める民の声を聞き、スインと同じように開化のための道を歩むことを決意、オッキュンの依頼で開化派の私兵を育成することに。一方、王妃の動きを内密でオッキュンに伝えるスイン。そして、ユンガンの噂を聞いたウォンシンは…。
ユンガンと逃走中、ウォンシンの私兵に見つかり窮地に陥るスイン。すんでのところでユンガンに助けられ、2度と離れたくないと言い張るが、1人で逃げるようユンガンに説き伏せられる。だが、ユンガンは兵を巻く中、山の急斜を落下、行方不明に。スインが待ち続ける中、ユンガンはオッキュンに助けられ、新たな使命を受けていた。
ウォンシンと山元が手を組んだことを知ったユンガンは、食糧が日本に流れることを懸念し、穀物流出を防ぐよう法の改定を求めてほしいとオッキュンに進言する。だが、王に対するオッキュンの要請にビョンジェが真っ向から反対、意見は分かれてしまう。そんな中、ユンガンは黒銃士に扮して倉庫を襲い、民に米を分け与えるが…。