オクチョンの懐妊が明らかになる。オクチョンを追い出そうとしていたミン・ユジュンら大臣たちは出鼻をくじかれてしまう。粛宗とオクチョンは以前の仲睦まじい姿を取り戻すが、そんな二人をチスが物陰から見つめていた。そんな中、オクチョンの陣痛が始まる。難産に苦しむオクチョンを見守るため、母が王宮に呼ばれるが…。
事件の真相解明は続くが、すべては王妃に不利だった。大妃は王妃を守るため、自分が毒を盛ったと嘘をつく。衝撃を受ける粛宗(スクチョン)。大妃はそのまま倒れ、帰らぬ人となる。粛宗は事件に腑に落ちないものを感じながら、真実を暴くのを恐れてそのまま調査を終わらせる。そんな中、ミン・ユジュンはまたしてもオクチョンを追い出そうとしていた。
世継ぎを産んでも自分で育てることができないと知ったオクチョンはチャン・ヒョンを呼び、策を講じる。一方、お忍びで市場に出た粛宗はニセ銅銭を掴まされたところをチスに助けられる。そんな中、オクチョンは王妃が用意した夜食を食べて倒れてしまう。王妃が疑われるが、ミン・ユジュンは裏に陰謀があるのを見抜いていた。
粛宗(スクチョン)の子を身ごもったオクチョン。だが馬で陵幸(ヌンヘン)に加わったオクチョンは落馬して流産してしまう。大妃が懐妊の事実を知っていたと聞き、陰謀を感じ取った粛宗はオクチョンを子を産んだも同然として禧嬪(ヒビン)に任じる。オクチョンの流産で危機感を募らせた大妃は、もし子どもを産んだら王妃に渡すとオクチョンに約束させる。
母を侮辱されたオクチョンは怒りを露わにする。同じ頃、ミン・ユジュンはチンの力を借りてチャン・ヒョンの商売を潰してしまう。そのチンの正体はオクチョンを育てたカン氏夫人の養子、チスだった。大妃は王妃が粛宗と二人きりになれるよう、陵幸の計画を立てるがオクチョンも同行することに。そんな時オクチョンの体に異変が…。