粛宗(スクチョン)やチャ・チョンスと再会を果たしたトンイはそれまでの疲れから倒れてしまう。一方ソ・ヨンギは内禁衛(ネグミ)の大将に任ぜられ、親蚕礼(チンジャムネ)での事件や仁顯(イニョン)前王妃が陥れられた事件の再捜査に乗り出すことになるが、朝廷は南人(ナミン)に牛耳られていた…。
粛宗(スクチョン)の近くまで行きながら会えなかったトンイを慰めようと、ソリはトンジュのヘグムをトンイに渡す。一方、粛宗(スクチョン)はチャン禧嬪(ヒビン)が危険にさらされたため、何が真実か分からなくなり思い悩む。そんなおり、トンイは自分が宮廷にいることを知らせるため一計を案じるが…。
トンイを捜すチャ・チョンスは王とは知らず粛宗(スクチョン)に刃を向けてしまうが、粛宗(スクチョン)は、チャ・チョンスがトンイの兄であり、腕の立つ彼がソ・ヨンギと共にトンイを捜しているのを知り、チョンスを解放する。一方、トンイが生きていることを知ったチャン禧嬪(ヒビン)は粛宗(スクチョン)の心を取り戻すためにある策略を立てるが…。
チャン・ヒジェに捕まったトンイをシム・ウンテクは謄録類抄(トゥンノンユチョ)と引き替えに助ける。代わりに捕らわれたシム・ウンテクをトンイはソリの協力を得て助け出そうとする。トンイは自分のせいで謄録類抄(トゥンノンユチョ)が申告にわたってしまったと嘆くが…。
逃亡を図ったトンイはピョンに見つかってしまうが、シム・ウンテクに助けられる。 実はシム・ウンテクにとってチャン・ヒジェは敵であり、二人は協力してチャン・ヒジェのもくろみを探ることとなる…。一方、ソ・ヨンギとチャ・チョンスは義州(ウィジュ)への道を急いでいたが…。