ヨニン君は大臣とイ・インジャが結託して朝廷と王を操ろうとしていることを知り不正を暴くための証拠探しを始める。淑嬪チェ氏は、インジャとの関わりを断つよう促すために呼び出したヨニン君から、ペク・マングムが殺されたという話を聞かされる。一方、テギルは不正を行ったインジャの手を切ろうとするが…。
海辺に打ち上げられていたテギルを見つけたホンメはテギルが記憶を失っていることに気付く。そして残虐非道な“餓鬼”と呼ばれる塩田の主、アグィの元へ連れていき下男として売りつける。そこで同じように売られてきたソリムと親しくなったテギルは塩田での過酷な現状を知り…。
父を失った悲しみと怒りに震えるテギルは犯人を見つけるためにホンメに鎌を突きつける。恐れおののいたホンメはテギルをインジャの元へ連れていく。そして、なぜ父親を殺したのかと責めるが動じないインジャは大虎になって出直せと冷たくあしらうが…。
ケットンはタムソを追いかけていたがバレてしまう。タムソから“跡をつけたら首を斬る”と言われるケットン。駕籠かきに紛れて月香閣まで入ったケットンは、そこにいたヨニン君と勝負をするのだが…。一方、イ・インジャは粛宗に会い、代理聴政に関して話すのだが…。
禧嬪チャン氏はペク・マングムを捕まえて淑媛チェ氏の前で審問するが、粛宗が現れて助ける。ヨニン君が生まれた年に甲戌換局が起き、禧嬪チャン氏が廃位され追放される。20年後、尚州にいたケットンは漢陽で闘牋大会が行われる事を耳にして…。