イ・インジャを倒しに来たテギルはマングムへの復讐心をあらわにしながらインジャの仮面を踏みつける。インジャはそんなテギルと自分の姿を重ね合わせていた。同じ頃、ヨニン君は漢陽の乱廛を取り仕切っていた老人に会い、商人の悪事が記録された帳簿を譲ってほしいと頼むが…。
タムソの看病をするヨニン君、その様子を陰でそっと見ていたテギルは親密そうな2人に胸を痛める。翌朝、ヨニン君を残して去ったタムソは途中で捕まり粛宗の元へと連れていかれる。そして父親を殺したのはイ・インジャであることを告げられるが…。
師匠が刺客だと知ったテギルは残してあった地図を頼りに宮殿に向かい王の暗殺計画を止めようとする。イ・インジャはホンメを呼び出し西小門にいる六鬼神に会ってきてくれと使いを頼む。負傷したタムソを外に運び出したヨニン君は献身的に看病するが…。
タムソはヨニン君に頼んで淑嬪チェ氏と粛宗に会うが、そこでイスを殺したのは粛宗ではないと聞かされる。老論の大臣たちは清国から帰国したキム・チャンジプを歓迎する。粛宗がキム・チャンジプを領議政に任命したその時、世子が口から血を吐いてしまい…。
師匠となったキム・チェゴンと山にこもり修行の毎日を送るテギル。チェゴンは下山するための条件を出しテギルを鍛え上げる。イ・インジャは宣伝官にいた元武官で投獄中のファン・ジンギを自分の側近にしようとたくらんでいた。そしてチョ・イルスに貢ぎ物を送り義禁府に手を回してほしいと頼むが…。