王女とチンムが親しくしていると知って、不安を覚える武寧(ムリョン)王。そんな中、王宮に伽耶(カヤ)・キムン国の王スニムンの刺客が侵入するが、ソルランとミョンノンの機転により事なきを得る。ソルランは刺客を捕らえた褒美に5日間の休暇をもらい、友人の見舞いと偽って、マックムを捜しに行く。
王宮内で次第に孤立し、武寧(ムリョン)王からも面会を拒まれる王女。その頃、ソルランは王女の母親が東城(トンソン)王を暗殺した逆賊ペク・カの娘であると知る。一方、チェファの侍女だったマックムは“彩花(チェファ)商団”という商団を運営する傍ら、チェファの行方を捜していた。ソルランは、マックムの行方を捜し始めるが…。
高句(コグ)麗(リョ)の刺客であるクチョンは、武寧(ムリョン)王暗殺の機会を得るためにチンムに接近していた。チンムに連れられて遊郭を訪れたクチョンは、厄介者扱いされていた少年を引き取る。一方、ソルランはチェファがクチョンを裏切って、武寧王との間にソルヒをもうけたということを信じられないでいた。
高句(コグ)麗(リョ)との内通者だとして、スベクヒャン王女の護衛を務めるサドが捕らえられる。サドは金欲しさにしたことで王女は自分に利用されただけと言い張ったまま命を落とす。一方、濡れ衣を着せられていたヘ・ネスクは釈放される。
ソルヒはわざとウネ王妃を怒らせて、王妃が自分のことを憎んでいる姿をソルランに見せつける。そんな中、武寧(ムリョン)王から事件の真相究明を命じられたトリムは、ヘ・ネスクの潔白を示す証拠が見つかったという噂を王宮内に流す。トリムの仕掛けた罠にかかったのは…。