チンムの仲介で王女に会おうとするソルランだが、チンムがソルランと一緒だと知るや、スベクヒャンは引き返してしまう。困ったソルランは、ミョンノンに頼み、ついにスベクヒャン王女と対面する。王女が妹のソルヒであることを確認し、密かに姉妹水入らずの時間を過ごすのだが…。
スベクヒャン王女の告発によってヘ・ネスクは投獄され、ウネ王妃は王女に怒りをぶつける。一方、ソルランは、遠目に見た王女の姿が妹のソルヒに似ていることに驚く。そんな中、スベクヒャンは高句麗(コグリョ)の将軍ウルミルと密会し、本物の高句麗の刺客を捕らえさせてくれるよう頼む。
ウネ王妃の誕生日を祝う宴が開かれる。ソルランの存在が邪魔なスベクヒャンは、ソルランに薬を盛って記憶を奪おうとするが、ソルランは何とか難を免れる。その頃、宴席でタニョンの舞を舞い終えたスベクヒャンが、高句麗(コグリョ)と内通している者がいると言い出し…。
スベクヒャンの侍女ナウンはピムンで王女の偵察をしていた。しかしナウンは、トリムたちに王女に怪しい素振りはないと証言する。そんな中、ウネ王妃はミョンノンに、太子妃を迎えることを提案する。ミョンノンは、チンムがソルランと親しくしていることに気を揉んで…。
ソルランの手柄を認めた武寧(ムリョン)王は、必ず妹を捜し出すと約束し、それを聞いたスベクヒャンは愕然とする。一方、高句麗(コグリョ)の刺客としてクチョンが熊津(ウンジン)へ向かう。そんな中、ソルランはウネ王妃の話し相手を任され、王妃や武寧王に気に入られてゆく。