行政官の協力を得て、無事ヨンゴルテを国境まで送り届けた三銃士。事件は一件落着したものの、温泉で世子の不在を知られた内官は、世子が賭け事をしたと言い訳をしていた。仕方なく都に戻り、仁祖にこってり絞られた三銃士の前に現れたのは、従六品に昇進したパク・ダルヒャンだった。 ダルヒャンからヒャンソンを捕らえたと報告を受けた世子は、ヒャンソンを牢に閉じ込める。世子嬪になれるものと思っていたヒャンソンは、ダルヒャンにひと目世子に会わせてくれと懇願するのだが…
危機一髪のところで生き延びたダルヒャンは、自分が生きていることを三銃士に知らせようとする。 追い詰められ、ジャジョムと手を組もうとしていた世子は、ダルヒャンの無事を知り、ジャジョムが署名を求めた誓約書を破り捨てる。 一方、ユンソの所にはヒャンソンがやってきて、ダルヒャンの死と、自分が次の世子嬪になることを伝える。言外に自害を勧められ、一度は絶望したユンソだったが、ダルヒャンと世子への信頼を胸に、希望を取り戻して王宮へ戻る。 世子たちの援護を受け、ダルヒャンはかんざしをユンソに届けるべく、都まで駆け戻る。
"刺された世子を見て、大きなショックを受けたユンソは、女官に扮して世子に付き添っていたヒャンソンとも対峙し、彼女の恨み節に返す言葉もない。 すべてを知った後、夫の心に自分が入る隙間はないと思ったユンソは、世子にある要望について話をする。 一方、ダルヒャンたちは情状酌量で刑を逃れ、牢獄から解放された。再び武官に戻ったダルヒャンは、帰国するヨンゴルテの護衛として国境までお供することになる。 そのころ、ヒャンソンの過去を知った指揮官キム・ジャジョムは、彼女の世子への未練を利用し、新たな計略を思いつくのだった。 "
"刺された世子を見て、大きなショックを受けたユンソは、女官に扮して世子に付き添っていたヒャンソンとも対峙し、彼女の恨み節に返す言葉もない。 すべてを知った後、夫の心に自分が入る隙間はないと思ったユンソは、世子にある要望について話をする。 一方、ダルヒャンたちは情状酌量で刑を逃れ、牢獄から解放された。再び武官に戻ったダルヒャンは、帰国するヨンゴルテの護衛として国境までお供することになる。 そのころ、ヒャンソンの過去を知った指揮官キム・ジャジョムは、彼女の世子への未練を利用し、新たな計略を思いつくのだった。 "
昭顕世子と再会したミリョン(ヒャンソン)は、借りを返す機会をやるという世子の言葉に、彼の胸を短刀で刺す。 血を流しつつもミリョン(ヒャンソン)とノスを逃がし、チェ・ミョンギルの家に向かった世子だが、出血が多く倒れてしまう。 世子の負傷を王宮に知らせれば、謀反の疑いは避けられない。追い詰められたミョンギルに、ダルヒャンは一通の密書を差し出す。 この密書により活路が開けたミョンギルは、王の疑念を吹き飛ばす妙案をひねり出し、王宮に向かったジャジョムの元にダルヒャンを送り込む。