ギョムは“知の対決”で入学を決めようと姉母会に提案する。フィウムダンは領議政が懇意にしている家の息子を入学させるため、対決の問題を事前に入手させる。それを知ったギョムは妙案を思いつき、二人とも入学させることに成功する。だがこの決定に不満を抱く姉母会からギョムの支援で入学できたと聞かされたサイムダンは…。
中部学堂の講師ペクはヒョルリョンが入学できるよう力になろうとしていた。だがヒョルリョンは身勝手だったと自分を恥じる。一方、ギョムは舎弟のイム・コッチョンにミン・チヒョンを見張るよう命じる。同じ頃、チヒョンもギョムの過去を調べ上げていた。フィウムダンは姉母会を招集してヒョルリョンの入学を阻止しようと企むが…。
ヒョルリョンと弟のウを探して比翼堂に来たサイムダンは、そこでミン・チヒョンと遭遇する。サイムダンはミン・チヒョンに警戒するようギョムに匿名で手紙を書くが…。ギョムは不正を調べる手始めにチヒョンの紙物店を視察する。その頃、ヒョルリョンは学堂の前で講義を聞いているところをフィウムダンに見咎められていた。
中宗に朝鮮の芸術を花開かせるための場を与えられたギョムは、その場所を比翼堂と名付ける。その頃、家を出ていたウォンスを見つけたメチャンは、新しい家に父を連れて帰る。王宮の外にギョムを連れ出した中宗は、領議政らとミン・チヒョンの不正を暴く手助けを命じる。一方、中部学堂入学が叶わなかったヒョルリョンは…。
寿進坊のあばら家にサイムダンの子供たちは不満を口にする。しかしサイムダンの提案で家を改善することに。その頃、ギョムは昔の自分を取り戻そうと筆を握るが…。一方、現代。ジユンは古書を「寿進坊日記」と名付け、解読を進める。しかし警戒するミン教授にヘジョンの素性がバレ、研究室に乗り込まれてしまう。