明宗(ミョンジョン)が意識を取り戻し、オクニョは喜ぶ。そこに文定(ムンジョン)大妃(テビ)が向かっているとわかるが、オクニョが部屋を出る時間はない。意識が戻っていないふりをする明宗の枕元で、大妃が先王の毒殺を図ったことについて語りだす。罪人の弁護をしたユン・テウォンだが、裁きを侮辱したとして投獄される。オクニョは、その裏にチョン・ナンジョンがいると知り心配する。
明宗(ミョンジョン)が倒れる。すぐに駆けつけた文定(ムンジョン)大妃(テビ)は、3日のうちに意識が戻らねば危険だと主治医から告げられる。明宗には子どもがいないため、ユン・ウォニョンは、自分たちに都合のよい、王位継承者を決めておこうと動きだす。一方、明宗が危篤だと知ったオクニョは…。
オクニョは、文定(ムンジョン)大妃(テビ)に呼び出され、1人で大妃のもとへ向かう。その知らせを聞いたカン・ソノは、万が一に備えて配下の者を集めるように指示。そこにやってきたソン・ジホンが、カン・ソノがオクニョのことを「王女様」と呼んでいるのを耳にする。オクニョが王女とは知らない明宗(ミョンジョン)は、彼女を守るためにもやはり側室として迎えたいと考える。返事を求められたオクニョは…。
国王に会うために王宮にやってきたオクニョは、明宗(ミョンジョン)の顔を見て驚く。オクニョは、明との国境で起きた事件をめぐる問題で、捕らえられたソン・ジホンたちを助け、明宗を危機から救う策があると伝える。明宗を支える一派を排除しようとたくらむユン・ウォニョンはひそかに明の使者と会い、明宗が要求をのむように出兵すると脅すことを提案。そして、対決すべくやってきたユン・ウォニョンと明の使者に対し、明宗は…
オクニョは自分が王女であることを知るが、文定(ムンジョン)大妃(テビ)らに対抗する力をつけるまでは、身分を隠しておくことにする。一方でオクニョは自らチョン・ナンジョンに会いに行き、自分が生きていることを知らしめて宣戦布告。オクニョから看病の礼を言われたユン・テウォンは…。国境で起きた明とのトラブルを利用しようとたくらむユン・ウォニョンは、明の使者との交渉役を明宗(ミョンジョン)に申し出る。