海賊の討伐隊が干し場にやって来る。ソゲは討伐隊に紛れてソリンを亡き者にしようとするが、ユスを抱いていたパングムが身代わりになってしまう。その上ソゲは干しダラの倉庫に火を放つ。ソンジュンは仲間を助けるために名乗り出た後、ソゲを道連れに崖から飛び降りてしまう。ボンサムに抱かれて息を引き取るソンジュン。一方、一緒に落ちたソゲはメウォルに助けられていた。干し場は大きな損害を被り、ボンサムは茫然とする。
ソクチュは元山干しダラを千家より1両安く売る。そんな時、全羅道から干しダラを求めて商人たちがやって来る。彼らに干しダラを売りたいボンサムはソクチュが用意した商人の接待の席に千家の干しダラを出させる。ボンサムは競争相手がいなければ、来年は価格が高騰すると告げ、取引を成功させる。怒ったソクチュは千家の干し場を潰せと命じる。その頃、祈祷を終えたメウォルが干し場にやって来る。翌日、ソリンとボンサムは結婚式を挙げる。
ボンサムの息子、ユスを取り戻したいソクチュ。メウォルはボンサムとソゲの取引を利用しろとソクチュに告げる。その頃、ボンサムは干し場にやって来ていた。ソンジュンが作った千家タラ干し場という扁額がうれしいボンサム。一方、王妃に呼ばれたメウォルは世子の病気を治すために雪岳山で百日祈祷をすることに。ボンサムは完成した干しダラを元山干しダラの半値で売ることに。だがソクチュはそんなボンサムを妨害しようと…。
無事男の子を出産したソリン。ボンサムは子どもが生まれたことがうれしくてたまらない。そんな中、ソクチュが子どもを連れにやってくるが、ソリンと子どもはすでに馬房に向かった後だった。ソクチュを待っていたボンサムは子どももソリンも絶対に渡さないときっぱりと言い切る。だがメウォルは必ず子どもをソクチュの胸に抱かせると約束する。一方、ソンジュンは干し場を作ったことが元山に知られるのは時間の問題だと思っていた。
ソクチュは子どもが生まれたらソリンを始末しようとしていた。それに気づいたウォルはボンサムに知らせようと馬房に急ぐ。お腹の子が自分の子と知ったボンサムはソリンを助けようと道を急ぐが途中で足をくじいてしまう。ボンサムに変わってソリンを連れ出すソンドル。そんな時ソリンの陣痛が始まってしまう。その頃、ソクチュは街中を捜索させていた。ソリンに合流したボンサムは逃げ場を探して国師堂に向かうのだが…。