ヨン・ゲソムンの功徳碑の倒壊事件に端を発したクムファ団の反乱。ヨンと趙義府(チョイブ)は必死に反乱勢力を捜すのだが、ナムセンは王女が生きていると直感する。そんな中、ムヨンはナムセンに牢獄にいるソサボンを殺すように命じられ――。
チュンはムヨンの正体をテジャ城主まで確認するが、疑心が晴れず、投獄されているソサボンを射殺すようムヨンに命じる…。そして、失望のあまりチュンは王女の形見であるかんざしを捨てる。そんな中、次の大対盧(テデロ)の座を狙うヤン・ジヌクは功徳碑の建立を提案して――。
数年後、ムヨンことソヒ王女は反対勢力の名簿を得るため男装して趙義府へ潜入する。趙義府では、副総管のチュンと弟で総管のナムセンが父ヨン・ゲソムンの後継者の座を巡って対立していた。そんな中、ヨンに権力を握られた国王はすっかり力を失っていて――。
前大対盧(テデロ)の弟、ヨン・ジョンモの邸宅でヨン・ゲソムンの暗殺を試みるクムファ団だったが未然に終わる。そして、蓋牟(ケモ)城への移動経路を狙うが、思わぬ罠が待ち構えていた…!そんな中、朝廷では国王コ・ジャンがヨンと側近貴族との分裂作戦を仕掛けていて――。
卒本(チョルボン)には王女と、王女を捜すチュン、そしてチュンを追うヨン・ゲソムンの部下のホテ、潜伏するクムファ団が集まる。そして、王女の隠れ家を見つけたチュンとホテは王女が死んだと騙される。そんな中、朝廷では兵糧をめぐって新王とヨンが対立する――!