ファン・ジニ

毎週曜 ひる12:00~放送全24話 日本語吹替(二カ国)

これまでの放送

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12月24日(月)
第18話 空白の舞譜

ピョクケスに舞を途中で止めさせられ、妓生としての自尊心を傷つけられたペンム。激昂してピョクケスの卓をひっくり返してしまい、すぐさま投獄される。何とかペンムを放免してもらうため周りの者たちは許しを請いに行くが、ピョクケスの怒りは静まらない。その折、ミョンウォルはピョクケスの側室になると申し出る。その話を聞いたペンムは、今夜が妓生として最後の夜だと言ってスマンに頼んで牢から出してもらう。そして、死をもって己の罪を償うからミョンウォルを側室にするなという書状をピョクケスに送り、表紙に「鶴の舞 ファン・ジニ」とある以外は何も書かれていない舞譜を残して教坊を去る。翌朝、ペンムは崖の上で鶴の舞を舞った後、崖から身を投げる。

12月21日(金)
第17話 舞えぬ鶴

宮中の宴で鶴の舞と鳴鼓舞が披露されることになった。だがペンムの教える舞に疑問を抱いていたミョンウォルは、ペンムの鶴の舞の欠点に気付く。それは、舞に難しい動作を入れただけで、心がない。自分の舞を否定されたペンムはひどく取り乱す。体は昔のようには動かず、鶴の舞にはミョンウォルが必要だとせがむペンムに、ミョンウォルは亡くなったウノに跪いて謝れと言う。力なく跪くペンムに、それでも舞わないと振り捨てる。 ピョクケスは、私財を投じて貴重な石を掘り当て、それで楽器を作った。その功が王様に認められ、ミョンウォルを側室に迎えることに。ミョンウォルは側室になるならこの宴の場で自害すると言う。詩を競って勝てば側室にならなくてよいというピョクケスの申し出に、ミョンウォルはあっさり勝ってしまう。苛立つピョクケスは、舞を途中でやめさせ妓生たちに酌を強要する。その態度に激昂したペンムは、ピョクケスの卓をひっくり返し、舞を続けさせろと逆らってしまう。

12月20日(木)
第16話 愛の調べ

キム・ジョンハンへの想いを断ち切るため、ムミョンを妓夫に迎えることにしたミョンウォル。だが、彼女の胸の内を察したムミョンは彼女を突き放す。そんなある日、宴に呼ばれたミョンウォルは実の父親、ファン進士に出くわす。ヒョングムを蔑ろにして捨てた父親が許せなく、怒りを露にしてその場を去ってしまう。だが、ヒョングムを想うオムスに真の愛を説かれ、母親の気持ちを理解する。その数日後、キム・ジョンハンが都へ発つことに。ミョンウォルは気持ちを抑えきれず後を追う。途中、思い直して彼と出会った川辺に行ってみると、偶然キム・ジョンハンもやって来る。もう互いに溢れた想いを止めることはできなかった。そしてその夜、二人は契りを結ぶ…。

12月19日(水)
第15話 渡し舟

ミョンウォルへの想いを綴った詩を写され、しかも彼女の心を奪うためにその詩を送っていたピョクケスに腹を立てるキム・ジョンハン。ミョンウォルを本気で愛してやれと告げ、彼女から身を引こうと都に戻る決意をする。 それを知ったミョンウォルは、都へ向かうキム・ジョンハンの後を追う。渡し場で追いつき、詩を返すと涙が出てくる。そんな彼女を抱きしめるキム・ジョンハン。だがミョンウォルは想いを堪えて、愛されることより礼曹判書としての夢を果たして欲しいと告げる。そしてミョンウォルは、妓夫を持ってキム・ジョンハンへの想いを絶とうとする。その相手は、ミョンウォルの護衛役、ムミョンであった。

12月18日(火)
第14話 偽りの音色

女楽たちが宴の最中に急に舞を止め、動揺するミョンウォルだが、すぐさま長剣を手に今は亡きウノへ捧げる舞を見事に舞う。しかし宴を戦いの場とした罪でキム・ジョンハンに罰せられる。その罰とはペンムとともに鶴の舞の舞譜を完成させるというものだった。 ペンムはまたもミョンウォルの恋を断ち切るため、キム・ジョンハンは舞譜を完成させ、手柄を立てるためにミョンウォルに近づいたのだとほのめかす。その直後、キム・ジョンハンに会ったミョンウォルはその事を問いただすが、彼は何も言わない。そんなキム・ジョンハンが腹立しく思う一方で、ウノが逝ってから恋をするほどの人と初めて出会ったと、ヒョングムの前で涙ながらに吐露するミョンウォルであった。

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