チサンは、母親の遺骨を埋めるために、パニャをとある場所に案内する。そこは王が出るという明堂の地だった。一方、修行のために山中に置き去りにされたジョングンたちは、体調を崩したヘインを助けるため、御禁制の羅針盤を取り出して無事に下山する。そんな中、王の暗殺計画を耳にしたチサンは、イ・ソンゲのもとに伝えに向かう。
ヨンジは産んだ赤子をトンニュンに託し、スリョンゲは自分の産んだ赤子をヨンジに育てさせる。月日は流れ、イ・ソンゲは高麗の武将として活躍。スリョンゲの子ジョングンはヨンジを母として成長し、書雲観(ソウングァン)の学生になっていた。一方、ヨンジの子チサンは悪党のジョンデに頼まれて、密輸品の羅針盤を運ぶ途中で、パニャという少女に出会う。
ヨンジとトンニュンの協力で敵の砦を落としたイ・ソンゲは、トンニュンたちを追ってきたイ・イニムからふたりを逃がしてやる。トンニュンの子を身ごもったヨンジは、トンニュンとお腹の子の命を守るため、イ・イニムの妻となる道を選ぶ。一方、国巫の座を狙っていたスリョンゲも、イ・イニムの子を身ごもっていた。
大風水師のトンニュンは紫微垣局を探しに派遣されるが、そこは50年後の王を迎えるための場所だった。トンニュンはひどい拷問にもその場所を隠し通し、そのまま幽閉されてしまう。10年後、恭愍(コンミン)王は元に対抗する国力を手に入れるため、トンニュンに思いを寄せていたヨンジを利用して、紫微垣局の場所を聞き出そうとするが……。