チサンは母親の手がかりとなる玄武の紋様を探るため、名風水師イ・ハンベクと騙り宮殿を訪れる。そこに本物のイ・ハンベクが現れ窮地に陥るチサンだが、あらかじめ用意していた偽の証人によって、チサンこそが本物のイ・ハンベクだということになる。一方、懐妊したものの不安で眠れないという王妃・魯国(ノグク)公主のため、ヨンジは幽閉を解かれる。
ヨンジは、市場で捕らえた少年こそが、自分の探していた息子であることを知り、必ず生き延びることを誓って地下牢に幽閉される。一方、ムハク大師とヒョミョンは、イ・ソンゲの父親の墓が子孫に王の出る君王之地であることを知り、イ・ソンゲこそが王になる運命の人物であることを突き止める。そして月日は流れ……。
イ・ソンゲは事件の鍵となる紫微垣局について調査を開始するが、それによって謀反の疑いをかけられてしまう。一方、ヨンジは王妃の部屋に眠り薬が撒かれていることを突き止め、市場で密売人と思われるチサンを捕らえる。しかし、発見した紫微垣局が偽物だったということを恭愍(コンミン)王に知られ、ヨンジは投獄されてしまう。
イ・ソンゲの助けで窮地を脱したチサンだが、再びムヨンに襲われてしまい、ムヨンの投げた短剣を胸に受けて倒れる。一方、ヘインへの贈り物を買うために、イ・イニムの部屋で見つけた指輪を持ち出すジョングン。その指輪はスリョンゲがチサンから奪ったものだった。我が子チサンが殺されたと知ったヨンジは、イ・イニムとの離婚を決意する。
チサンが暮らしていた海月館はスリョンゲの一味によって放火され、チサンはイ・イニムの部下のムヨンに捕まってしまう。息子の命と引き換えに、トンニュンから紫微垣局の地図を手に入れようとするスリョンゲだが、これ以上の拷問に耐える自信を失ったトンニュンは、親友のヒョミョンに自分を殺してくれるよう依頼する。