指輪の持ち主がヨンジだと知ったチサンは、ヨンジが父親を殺した犯人ではないかと誤解する。子男(チャナム)山で東黄土を探しているチサンのもとに、母親の墓所を探しに来た元の使者が現れる。チサンは墓所の位置と東黄土を見つけるが、チサンが自分の子であることを知ったヨンジは、危険な宮殿から遠くへ逃がすため、チサンを書雲観(ソウングァン)から追放する。
チサンの素性を疑っているヨンジは、ヘインにチサンの監視を命じ、さらにチサンに東黄土を5日以内に見つけてくるよう課題を出す。一方、シンドンはパニャの四柱を捏造するため、ジョングンに恭愍(コンミン)王の四柱を調べさせる。ジョングンは、母の手がかりを探りに来たチサンと共に機密書庫に忍び込む。そこでチサンは、母の指輪を発見する。
イ・イニムは魯国(ノグク)公主の暗殺を企むが、ジョングンによって計画は失敗する。スリョンゲが自分の生母であると聞かされたジョングンは衝撃を受けるが、刺客の襲撃からスリョンゲを救う。一方、パニャは僧侶シンドンによって恭愍(コンミン)王の王子を産む身となる。そんな中、チサンはノ・ヨンスの弱みを握り、晴れて書雲観(ソウングァン)の学生の座に納まる。
チサンはイ・ハンベクの名を騙っていたことが発覚し、スリョンゲに拉致されて君王之地の場所を問い詰められるが、そこへ母親の墓参りにやって来たパニャが現れる。子孫に王が出る場所だと聞かされたパニャは、スリョンゲによって掘り返された母親の遺骨を無心で元に戻す。一方、イ・ソンゲは、徳興君(トックングン)と内通しているという疑いをかけられる。
書雲観(ソウングァン)の書庫に忍び込んだチサンは秘密装置の謎を解く。一方、幽閉から解放されたヨンジは魯国(ノグク)公主の寝所を整える。その頃、恭愍(コンミン)王を廃するため開京(ケギョン)に向かっていた徳興君(トックングン)の陣営では、ウ・ヤスクとヒョミョンが捕らえられ、見せしめのために切り落としたウ・ヤスクの指をイ・ソンゲのもとに届けるよう、ジョングンに命ずる。