11月5日(月)放送
11:59〜13:00
第57話 :

テソプを取り調べるソンモを別室で見ていたピリョンは、過去のことを思い出していた。そして、改めてソンモの背景を調べさせ、ソンモが自分がかつて殺したイ・デスの息子で、ガンモとミジュの兄だったことを知る。ピリョンの指示を受けたオ室長はソンモを拘束し、帳簿のありかを聞き出そうとする。二人の会話を隣の部屋で聞いていたヨンスは、自分の行動でチャンソンやオ議員が死んだと知ってショックを受け辞表を書く。一方、ガンモはジェチュンに拉致され、ピリョンと対峙する。「殺人の証拠は何もない」とうそぶくピリョンをソテが物陰からビデオカメラで撮影していた。ピリョンは警察に捕まり、ガンモは証拠のテープを提出しようとするが…。


11月6日(火)放送
11:59〜13:00
第58話 :

負傷したジェチュンから証拠のテープの回収を頼まれたミヌは、隠し場所に赴きテープを燃やそうとするが、待っていたソンモに奪われる。テープを手にしたソンモは駆けつけたジェチュンと撃ち合いになるが、なんとか逃げおおせる。防弾チョッキを着けていて難を逃れたと思ったのも束の間、頭を撃たれていたソンモはそのまま意識を失ってしまう。結局、ピリョンは証拠不十分で釈放される。1987年、民主化宣言が出され、大統領の直接選挙制が決定するが、ソンモは行方不明のままだった。1992年になり、テソプはピリョンに大差をつけて国会議員に当選。その頃、ソンモは銃創により正気を失い、ヨンスの介抱を受けて地方に隠れ住んでいた。


11月7日(水)放送
11:59〜13:00
第59話 :

ピリョンが首相に任命されることが内定。その前に開かれる人事聴聞会に秘密資金の帳簿と殺人の証拠を提出し、首相任命を阻止しようするガンモは、ソンモの行方を必死で追う。ソンモの存在が邪魔になるピリョンも血眼になって彼の行方を捜していた。港町・束草にいるという情報を得るがソンモは見つからない。秘かにミジュの出演映画に投資していたミヌは、父への政治献金で資金繰りが苦しくなり、建設中の大型ショッピング施設・万宝プラザの柱を細くして工事費を削減させる。ミン・ホンギ議員が議長を務める聴聞会が始まり、テソプが見守る中、ガンモが証人として出廷。その頃、束草で事業家となっていたジョンシクがソンモを見つける。


11月8日(木)放送
11:59〜13:00
最終話 :

ガンモやテソプがピリョンの悪行を次々に暴き聴聞会は紛糾、会期が延長される。ジョンシクはソンモを拉致し、彼を取引に使うことを考えていた。ジョンヨンの助けでジョンシクの動きを察知したガンモは、ジョンシクを襲ってソンモを救い出す。ソンモが持っていた帳簿とテープによって、遂にピリョンの犯罪が立証される。同じ日、万宝プラザが華々しくオープンするが、主演映画の試写会のためにやってきたミジュはビルの異変に気づく。直後に万宝プラザは跡形もなく崩壊。大惨事となった事故現場で、ミヌは閉じ込められたミジュを助けに瓦礫の中へ向かう。追いつめられたピリョンはジェチュンとともに逃走。それでもピリョンはガンモを殺そうと…。


11月9日(金)からは「階伯(ケベク)」をお送りします。