TAKE ONEファンミーティング当日。ガンフィとテイクはいつものように反目し合いながらも、何とかイベントを終える。しかし、後片付けの最中、ショップから借りた高級な腕時計が、ファンのプレゼントの中に紛れ込んでしまう。 自分の不注意で高級腕時計を紛失してしまった落ち込むマノクをテイクは叱りつけるが、テイクは偶然その腕時計を見つける。なかなかマノクに切り出せずにいたが、時計を渡すとマノクは大喜び。その姿に自分でも気づかぬうちに惹かれていることを意識するテイク・・・。
マノクはガンフィに誘われ、黒ずくめの衣装で顔まで隠し、外国人だと偽ってTAKE ONEのスタイリストになる。初仕事でテイクのファッションがマスコミに褒められたことで、テイクは新任スタイリストに満足し、契約書にサインをする。だがマノクが、テイクが住む“フルハウス”でサウナを楽しんでいると突然テイクが帰宅する。スタイリストが実は天敵のマノクであることがテイクにバレてしまうが、すでに契約済みのためクビには出来ない。マノクを自分から辞めると言わせようと、テイクはマノクが提案する衣装をことごとくボツにするが・・・。
道場「満屋館」でマノクと再会したテイクは、脱臼した腕をマノクに治してもらう。TAKE ONEのファン・ミーティングに行くお金を稼ぎたいガリョンは、その時に撮ったテイクの写真を利用して満屋館の生徒募集のチラシを作成。すると申し込みが殺到し、マノクからお金をせしめることに成功する。だが情けない姿の写真を無断使用されたことに怒ったテイクは、所属事務所の社長LJ(イ・ジュン)にサイトを閉鎖させるように言う。マノクの元にやってきた事務所の室長ファン・ボムスはマノクにサイトの閉鎖に加え、示談金300万ウォンを要求する・・・。
両親を亡くした少女チャン・ミシェルは、合気道場を営む祖父に預けられ、道場の名前を取って“チャン・マノク”と名付けられる。マノクは立派な邸宅“フルハウス”でのパーティーで同じ年頃の男の子、イ・テイクと出会う。十数年後、テイクは人気アイドルデュオ“TAKE ONE”のメンバーとして活動していた。しかしその傲慢な性格のせいで、もう1人のメンバー、ウォン・ガンフィともぶつかってばかり。一方、合気道の師範となったマノクだったが、本当の夢はデザイナー。祖父が修練の旅で不在の隙に、親友ハン・ガリョンと洋服のネットショップを始める。ある日マノクは買い付けの帰りに、ガンフィとテイクに遭遇し・・・。