Angler アングラー

Profile プロフィール
島田細香 (しまださやか)
釣り好きの父親の影響を受け、釣りエサ店で働きながら磯釣りの達人・三原憲作さんに師事。磯釣りをメインに腕を磨き、同時にアユ釣りなどにも通う。近年はがまかつフィッシングキャスターとして、釣り番組のMCをこなすなど、釣り師としての腕はもちろん、リポーターなどタレント性のあるアングラーとして支持されている。メディアでのロケ、取材などを通して様々な釣りと出会い、それぞれに造詣が深いが、現在も三重、和歌山の磯をホームグラウンドに、四国や九州への遠征もこなしている。

Profile プロフィール
沖長孝幸 (おきながたかゆき)
釣り歴は25年を超えるがその中でも特に兵庫・武庫川一文字でのチヌ落とし込み歴が長い。船のジギングやタイラバを経て、ここ10年ほどは海上釣り堀に没頭することが多くなっている。得意な釣りは海上釣り堀のほかチヌ落とし込み、スロージギングなど。釣り堀をメインにYouTubeでその活動を配信する。ホームグラウンドは和歌山・釣堀紀州、兵庫・釣堀水宝など。がまかつファクトリーモニター。

Profile プロフィール
中嶋優 (なかじまゆう)
幼い頃にフナやハヤなどの川釣りを始め、その後はブラックバス釣りに没頭。20歳の頃から海釣りに夢中になってショア、オフショアを問わずアオリイカやケンサキイカなどの釣りを経て、5年ほど前から海上釣り堀に通う。第1回関西つり堀KINGバトル優勝、第2回の同大会でも準優勝するなど実力派アングラー。得意の釣りは海上釣り堀の他、エギング、ヤエン、ウキ釣り、ティップランでのアオリイカ釣りやオモリグでのケンサキイカ釣り。ホームグラウンドは三重県、福井県。がまかつファクトリーモニター。
Tackle タックル
がまかつ 海上釣堀アルティメイトスペック






海上釣り堀での使用に特化したロッドとして登場したのが「海上釣堀アルティメイトスペック」シリーズだ。海上釣り堀での釣法に合わせて徹底的にこだわり抜いて設定された4タイプに加え、新たに「誘い万能S3.3m」、「攻めさぐりB3.3m」、「くわせロングB4.0m」の3アイテムが追加。こだわり抜いて機能を追求した海上釣り堀用のハイスペックロッドが合計7機種となり、コアなアングラーに応える。
がまかつ マリンボックス・海上釣堀パーフェクト仕掛

ウキ止めから遊動ウキ用のウキペット、ウキゴム、クッションオモリ、ハリス、鈎までがセットになっていて、竿やリールなどのタックルがあれば、ウキ釣りがスタートできる便利な海上釣り堀用仕掛けが「マリンボックス・海上釣堀パーフェクト仕掛」。ラインアップは1.5号負荷ウキ(ハリス3号、鈎9号)から5号負荷ウキ(ハリス8号、鈎12号)までの4号数。鈎はメガバーブやナノスムースコート採用で貫通性に秀で、やり取りの際のバラシを防止させた「ガチロック」を使用。
がまかつ 海上釣堀・マリンボックス・ガチロック






刺さり性能とともにエサや魚のキープ力を向上させた海上釣り堀用の鈎が「ガチロック」。アユ鈎に匹敵するロングテーパーで貫通性能を高めたスパットテーパーに加え、刺さり込む際の摩擦抵抗を減少させたナノスムースコートを採用することで究極の刺さり込みを実現。また、カエシを大きくすることで、エサがすっぽ抜けたり、魚のバラシを防ぐ「メガバーブ」搭載。バラ鈎、ハリスにスナップが接続された「糸付スナップ仕様(鈎8~13号、ハリス2~8号の10サイズ)」、ハリスの先がチチワになった「糸付チチワ仕様」の3タイプがある。「バラ鈎」は8~13号の6サイズ、「スナップ仕様」、「チチワ仕様」は鈎8号(ハリス2号)~13号(ハリス8号)の10サイズがある。
がまかつ 海上釣堀・マリンボックス・ダイレクトボール

鈎にオモリが付いたジグヘッドタイプで素早く様々な誘い方が可能になった海上釣り堀用の鈎が「海上釣堀マリンボックス・ダイレクトボール」。竿の操作で釣る際の自由度が向上し、自然なアクションを演出させることができる。また、ハリスを結んだ状態で吊るすと尻下がりになるバランスにより鈎立ちが早くフッキングさせやすい。ダンゴに似せたヘッドカラーは食いを誘発し、ワイヤーキーパーでエサのズレを防ぐ。カラーは「イエロー」と「ペレットブラウン」の2色。サイズはヘッドウェイト1g(鈎は#4)から7g(1/0)までの5号数がラインアップ。
Target ターゲット

マダイ・ブリ・カンパチ・シマアジなど
海上釣り堀はイケスに放流された魚を釣るので、まずは釣行する釣り堀で現在、何が放流されているのかを知ることから始まる。今回訪れた釣堀水宝ではマダイ、メジロ、ブリ、ハマチ、カンパチ、シマアジをメインにクエやイサギなど多彩な魚種が狙える。マダイは言わずと知れた魚の王様。雑食でダンゴやエビ、鶏のササミの他、切り身でも釣れる不動のメインターゲット。青物と呼ばれるメジロやカンパチはフィッシュイーターと呼ばれる回遊魚。基本として生きた小魚を好んで食べるため生きアジやウグイなどの他、冷凍の小魚なども使う。掛かればイケスの中を走り回る強烈な引きが魅力。シマアジも高級魚で脂が乗った白身が特徴。他の魚に比べて浅いタナを泳ぎ回るので、食い気が出ると姿が見え、釣りのタイミングが計りやすい。
Field フィールド
兵庫・家島諸島の釣り堀
兵庫県家島諸島にある人気の海上釣り堀が「釣堀水宝」だ。家島諸島に属する西島の北面にある大きな湾の奥に当たり。もう1軒ある人気の釣り堀と並んでイケス群が並ぶ。釣り堀へ姫路港と網干港から、店員70人超と言う大型渡船が就航しており、揺れも少なく快適に釣り堀へと送り迎えをしてくれる。釣り堀では四季を通じて様々な魚が放流され、その豊富な放流数と種類は人気の理由ともなっている。魚を締めてくれるのはもちろん、ウロコや内臓取りのサービスなども行われている。
