フィッシングDAYS あすの釣りをひらく

Angler アングラー

波多瑞紀 (はたみずき)

Profile プロフィール

波多瑞紀 (はたみずき)

芸予諸島一帯をホームグラウンドに、チヌ釣り歴は20年以上。2017年に開催された第36回G杯争奪全日本がま磯(チヌ)選手権で見事優勝を果たしたが、実は第32回大会で初出場をしてから33回(準優勝)、34回(3位)、35回(準優勝)と第36回の優勝を含め、前人未到の全国大会4年連続表彰台に立つ実力派アングラーだ。環付きウキを駆使し、様々な状況に対応する判断力と繊細さが群を抜く。チヌ釣りが好きで、チヌが好きなため、チヌの魅力を知ってもらう一環として、チヌ料理を紹介する「ちぬくっく」をSNSで発信。3年で料理に関する投稿は500を超す。がまかつインストラクター。

沖永吉広 (おきながよしひろ)

Profile プロフィール

沖永吉広 (おきながよしひろ)

芸予諸島をホームグラウンドに常にチヌのトーナメントを意識した釣りを展開。自立式の棒ウキはトップを取り換えられる脱着式で状況に合わせて最適なトップをチョイス。またオモリはG5のみを使うことで迷いをなくすなど、一投の無駄、バラシの無駄などチヌのフカセ釣りをするうえで時間的なロスを徹底的になくした組み立てを実践し続ける。第32回、34回「G杯争奪全日本がま磯(チヌ)選手権」で見事優勝は果たしたほか、各種チヌ釣り大会では表彰台の常連として知られる。がまかつインストラクター。

Tackle タックル

がま磯アテンダーⅢ 0.6号5.3m

がま磯アテンダーⅢ 0.6号5.3m がま磯アテンダーⅢ 0.6号5.3m がま磯アテンダーⅢ 0.6号5.3m がま磯アテンダーⅢ 0.6号5.3m

がまかつの磯竿の伝統ともなっている「胴調子」は、魚が掛かればどこまでも曲がり込む粘りで、魚を暴れさせずに浮かせるのが特徴。そして、初代「アテンダー」から「アテンダーⅡ」と進化し、さらなるこだわりを凝縮したのが「がま磯・アテンダーⅢ」だ。操作性は張りのある先調子のようで、魚を掛ければ胴から曲がって粘りで魚を取り込める。そのため、グレのみならず、チヌ、マダイなどフカセ釣りでの多種ターゲットに対応した幅広い用途を持った磯竿。リールシートにはグリップ力を大幅に向上させた「タフライト」、竿尻には新型のラバーグリップを採用するなどホールド性能、操作性に徹底的にこだわった。 口太グレをメインターゲットとした1.25号、1.5号、1.75号に加え、チヌ対応号数である0号、06号、1号がラインアップされている。

G・HARD・V2 チヌエース

G・HARD・V2 チヌエース

すっぽ抜けを防止するための、短軸設計&ワイド形状にヒネリを搭載したチヌ釣り専用鈎が「G・HARD・V2 チヌエース」だ。独自素材「G・HARD・V2」の採用により鈎先の鋭さの耐久性と、フトコロの強度を大幅にアップさせた。ナノスムースコートで刺さりの良さにも定評がある。1~5号の5サイズがラインアップされている。

Target ターゲット

クロダイ (チヌ)

クロダイ (チヌ)

日本を代表する釣りのターゲットがチヌ(クロダイ)。各地方で多彩な釣り方がそれぞれに発展、進化を遂げ、チヌを求めて釣行を繰り返すマニアが多いのも特徴だ。基本的に黒潮域の外洋より、内湾や河口などに多く生息する。雑食性のため、地方や釣り方によってエサのバリエーションは非常に多い。特に瀬戸内海では、人気釣法である「ウキフカセ釣り」の主流ターゲットとして絶大な人気を誇る。40cmを超せば良型、50cmを超すと「年なし」と呼んで釣りの目標サイズとなる。さらに60cmを超すチヌは「ロクマルチヌ」と呼ばれ、釣り人のあこがれ、夢でもある。

Field フィールド

広島・芸予諸島

広島県と愛媛県の間に位置する瀬戸内西部一帯は、非常に数多くの島々が点在し、潮の流れが複雑なことで知られる。また、東は福山市の一部から西は江田島市まで東西に広いエリアでもある。広島と今治を結ぶ「瀬戸内しまなみ海道」も芸予諸島の東部に位置する。名称は広島の旧国名の安芸と愛媛の伊予から1文字ずつを取って「芸予」とされた。釣りの面では、複雑な潮が育む魚が豊富でバラエティーに富んだ釣り物で知られる。マダイやチヌなどの上物はもちろん、アコウ(キジハタ)やメバルなど四季を通じて豊富なターゲットで賑わう。

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