Angler アングラー
Profile プロフィール
南康史 (みなみやすし)
磯からのフカセ釣りではチヌ、グレともに得意とするが、名だたる猛者が集結するＧ杯争奪全日本磯（チヌ）釣り選手権では大会史上初となる4度の優勝を誇り「キング」の異名を持つトップトーナメンター。競技会で見せるトーナメンターの姿とは逆に、釣り好きがあふれ出る純朴で心優しい人柄でファンも多い。ホームグラウンドは瀬戸内海一帯。がまかつテクニカルインストラクター。
Profile プロフィール
島田細香 (しまださやか)
釣り好きの父親の影響を受け、釣りエサ店で働きながら磯釣りの達人三原憲作さんに師事。磯釣りをメインに腕を磨き、同時にアユ釣りなどもこなす。近年はがまかつフィッシングキャスターとして、釣り番組のＭＣをつとめるなど、釣り師としての腕はもちろん、リポーターなどタレント性のあるアングラーとして支持されている。メディアでのロケ、取材などを通して様々な釣りと出会い、それぞれに造詣が深いが、現在も三重、和歌山の磯をホームグラウンドに、四国や九州への遠征もこなしている。
Tackle タックル
がまかつ 海上釣堀アルティメイトスペック
海上釣り堀での使用に特化したロッドとして登場したのが「海上釣堀アルティメイトスペック」シリーズ。海上釣り堀での釣法に合わせて徹底的にこだわり抜いて設定された４タイプに加え、新たに「誘い万能Ｓ3.3m」、「攻めさぐりＢ3.3m」、「くわせロングＢ4.0m」の３アイテムが追加。こだわって機能を追求した海上釣り堀用のハイスペックロッドが合計７機種となり、コアなアングラーに応える。
がまかつ 海上釣堀コアスペックⅡ
細身肉厚のカーボンを素材に使うことで細身ながら曲がりと粘りで、突然ヒットしてくる釣堀の大物にも対応できる幅広い使用用途を持たせた海上釣り堀専用ロッド。マダイやシマアジをメインターゲットとした「さぐり（3.0m）」、マダイや中型青物狙いの「真鯛（3.0m、3.5m、4.0m）」、大型青物に対応した「青物（3.0m、3.5m、4.0m）」の３つの調子がある。
海上釣堀マリンボックス 真鯛・青物・ダンゴプラス
がまかつの海上釣り堀用ブランドとして新しく登場したのが「MALINEBOX」シリーズ。仕掛けやバッカン、バッグなど幅広いアイテムがラインアップされている。中でもハリス付き鈎としてバリエーション豊富に登場したのが「海上釣堀MARINEBOX仕掛け」シリーズ。マダイ、シマアジ用の「糸付 海上釣堀MARINEBOX真鯛」にはベーシック、誘い、食い渋りの３タイプがある。「糸付 海上釣堀MARINEBOX青物」にはベーシックと誘いの２タイプがあり、それぞれに、ハリスや鈎の号数を変えたアイテムが揃っている。またダンゴエサにプラスして別のサシエも付けることができるスプリング付きの「ダンゴプラス」や生きエサ使用時に重宝するハリスの長さを調整できる仕掛け「青物自在式泳がせ」もラインアップ。
Target ターゲット
マダイ・ブリ・サーモンなど
海上釣り堀はイケスに放流された魚を釣るので、まずは釣行する釣り堀で現在、何が放流されているのかを知ることから始まる。今回訪れた幸丸ではマダイ、ブリ、カンパチのほか、グレやスズキなども放流。マダイは言わずと知れた魚の王様。雑食でダンゴやエビ、鶏のササミの他、切り身でも釣れる不動のメインターゲット。青物と呼ばれるブリ・メジロやカンパチはフィッシュイーターと呼ばれる回遊魚。生きた小魚を好んで食べるため生きアジやウグイなどの他、冷凍の小魚なども使う。掛かればイケスの中を走り回る強烈な引きが魅力。
Field フィールド
高知・須崎 浦ノ内湾
高知県の中央部に位置する浦ノ内湾は横浪半島と地方に挟まれるように形成された奥行き12kmに及ぶ細長い湾となっている。奥深い湾内では台風が来ても荒れることがほとんどないことから、古くは真珠養殖、現在はマダイやハマチなどの養殖が盛んに行われている。釣りでは、筏やカセからのチヌ釣りが有名でチヌの魚影は非常に濃いことで知られる。地方に広がる磯でもチヌが狙える。また、幻の怪魚として知られるアカメも豊富にいるが、なかなか思うようには釣れないのも現実。
