Angler アングラー
Profile プロフィール
矢野勝彦
幼い頃から投げ釣りに没頭し、15歳で投げ釣りの広域団体に所属する投げ釣りの精鋭集団・徳島鱗友サーフに入会。以降、キス釣りに関して様々な競技会で上位入賞の常連者となる、押しも押されもしない実力派キャスター。第27回Ｇ杯争奪全日本がま投（キス）選手権で優勝。がまかつフィールドテスター。徳島市在住。
Tackle タックル
がま投 アルテイシア30-405
金属製の穂先である「テクノチタントップ」を採用することで、繊細なアタリも視認しやすく、柔軟な穂先により食い込み、乗りも向上した投げ釣り専用ロッド。キスの数釣りにおいては、多点掛け（1度に多くのキスを釣る）時にも魚を暴れさせづらくバラシが激減。竿尻にはキャスティング時に、個人の投げ方に合わせて変えられるバランサーウエイトが装着できる。
競技キスSP 50本仕掛
鈎掛かり性能を徹底的に追求し、ナノスムースコートを採用した鈎「T1競技キス」を使用し、あらかじめ50本鈎が連結された仕掛け。自分の使いたい鈎数でカットすることで、釣り場でも簡単に多本数の仕掛けをセットすることができる。鈎は4～7号の4サイズがラインアップ。枝間隔は4、5号が27cm、6、7号が30cmの設定。
Target ターゲット
シロギス
日本各地の広い範囲に生息し、天ぷらやフライなど食卓でもおなじみの魚がシロギスだ。飲食店で料理された姿はよく見かけるが、本来の生きた状態を見たことがある人は少ないだろう。単に「キス」と呼ぶ地域も多い。産卵期は初夏を中心に秋口まで続く。初夏の産卵期に向けて浅場へとやってくるとキス釣りのシーズンに入る。冬場は越冬のため深場へと集団で移動する。釣りシーズンとしては初夏の「乗っ込み」、秋は深場へと落ちる前の「落ちギス」、冬には越冬場を釣る「越冬ギス」が有名。
Field フィールド
香川・荘内半島 箱
香川県の北西部に位置する荘内半島は砂泥底のエリアも多くキス狙いの投げ釣り場が豊富だ。今回、矢野さんが入釣したのは三豊市詫間町にある箱エリア。浅い釣り場の多い荘内半島にあって、すぐ沖合に深場があるため、釣れるキスも良型が混じることで知られている人気の釣り場だ。水深があるため周辺では珍しく冬場の越冬ギス狙いもできる。
