#144 大分 米水津で良型グレ 猪熊流 フリーフォール釣法
Angler アングラー

Profile プロフィール
猪熊博之 (いぐまひろゆき)
大分県下を中心に九州各エリアで磯からのグレ、チヌのフカセ釣りを得意とする。正確無比なマキエワークで2011年、第30回G杯争奪全日本グレ釣り選手権優勝をはじめ、多くの競技会を制してきた実力派アングラー。釣り好きが高じて、現在は大分県津久見エリアで渡船業を営む。明確で分かりやすい理論と実績でファンも多い。がまかつテクニカルインストラクター。
Tackle タックル
がま磯スーパープレシード






スムーズに曲がり込み、魚の強引を無理なくかわし、竿が魚を浮かせてくれる。そんな理想的な調子を追求して設計されたのが「がま磯・スーパープレシード」だ。単なる胴調子ではなく、仕掛けの振り込みからアタリを取るまでの操作性は先調子のロッドを思わせる。いざ、魚を掛け、締め込みに耐える際にはしっかりと曲がり込み、魚の引きを受け止め、魚を暴れさせずに浮かせるため、ワンランク細い仕掛けでのやり取りが可能となる。
掛りすぎ口太

貫通性能を極限まで突き詰めたグレ鈎。鈎先を長くし、アユの掛け鈎にも匹敵する貫通力で、早アワセ時でもしっかりと口元をとらえて刺さり込む設計。3~7号の5サイズがラインアップされている。
Target ターゲット

メジナ(グレ)
冬場を中心に今や全国的な人気ターゲットなった磯のグレ(メジナ)。国内の磯釣りで釣れるメジナの仲間は口太グレと呼ばれるメジナ、尾長グレと呼ばれるクロメジナ、数は極端に少ないオキナメジナが知られる。今回、久保野さんが訪れた米水津の磯では口太、尾長グレともに同じ磯で釣れる。水温が高い秋から初冬には尾長、冬には口太グレの活性が上がる傾向にある。年間を通じて磯周りに生息するが、釣りの対象となるシーズンは秋~春と初夏。特に冬場に釣れる「寒グレ」は白身ながら脂が乗って美味。
Highlight 釣法・みどころ

グレ釣り界では知る人ぞ知る名手。猪熊博之さんがホームグラウンドの一つ、大分・米水津の磯で低水温期の寒グレを攻略する。一見、食い渋る時期のグレだが、猪熊さんの海況分析から実践に移すフカセ釣りの組み立ては一見の価値あり。潮読み、タナの絞り込み方、マキエ位置など低水温期ならではの猪熊流グレ攻略法、なかでも長ハリスでガン玉を一切打たないフリーフォールの釣りは一見の価値あり。
Field フィールド

大分・米水津
大分県南部、鶴見崎の南側に広がる磯群が米水津エリア。古くは磯釣りの人気エリアであった鶴見崎の隣で穴場的な存在であったが、近年は各種グレ釣りの大会などが開かれるなど、一気に人気の磯釣りフィールドとなっている。渡船エリアは広範囲に渡り、北は鶴見半島の南岸から、中央部となる横島や米水津湾内、南に位置する黒島と分かれ、それぞれに各渡船店が持ち回りで予約できる磯がある。鶴見半島の南側一帯に位置するため、冬場に吹く北西の季節風にはめっぽう強い。体高がありよく肥えて、食味のよいグレが釣れることで有名。
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