ハンジュンが離婚したい理由を知り、嫉妬に狂うチェリン。スニョンのあとを追い、運転していた車のアクセルを強く踏み込む。しかし、彼女がひいたのはスニョンでなくハンジュンだった。チェリンは恐怖と悲しみに震える。
離婚を決意したハンジュンは離婚届をチェリンに渡すが、チェリンは断固として承諾しない。人生をやり直すきっかけに一人旅に出ようとするハンジュンはスニョンに「ウジンとスニョンの結婚のために離婚を決めた」と打ち明ける。
社長の座を追われ、抜け殻のようになってしまったハンジュンを家族たちは優しく慰めるのだが、深い傷は癒えることはなかった。一方チェリンは、スニョンとウジンに向かって「どん底に突き落とす」となおも宣戦布告をする。
理事や株主から罵声を浴びせられながら、社長の座を引きずりおろされたハンジュン。目的を達成したはずのスニョンの表情は浮かないままだった。次の日 社長室を明け渡すようと言われたハンジュンがとった行動は…。
ドンチョルからスンハン化粧品の売買契約書を手に入れたスニョンだが、家族からハンジュンを前科者にしないでほしい、と懇願される。一方、チェリンはハンジュンが売買契約書を取り戻したことを知り、ハンジュンを罵倒する。