テヒ夫婦への憎しみから錯乱状態になったジョンヨンは、娘を返せとつかみかかる。テソンは証拠として、サンミンがファン執事親子の命を奪ったとほのめかす録音データを警察に提出することを決意し、チン会長も容認する。
葬儀の日。ジョンヨンの父マンボクはテヒとサンミンの会話を聞き、2人が孫娘の誘拐に関与していたことを知る。サンミンたちを問い詰めたマンボクは心臓発作を起こし倒れるが、テヒは助けを呼ばず見殺しにしてしまう。
ウンビョルとみられる遺体が発見されたとの連絡が入り、一家に衝撃が走る。現場に駆けつけたジョンヨンは、娘ではないし、母親なら見れば分かると否定するも、遺体はウンビョル本人だというDNA鑑定の結果が出てしまう。
ウンビョルがテソンの子ではないとテヒに告げられたチン会長は、ジョンヨンを責める。テヒの言葉を信じるなと言うテソンに対し、チン会長は娘を救うためには相手を油断させて、しかるべき時を待つのが大事だと告げる。
アレルギーで倒れたチン会長は大事には至らなかったが、ジョンヨンがわざと食事にピーナツを混ぜたと考えて激しく叱責する。一方でソ検事らは、ファン執事の死にサンミンが関わったとみて、テソンに協力を要請する。