本物の絵を見つけたジョンヨンだが、すり替えた犯人はホンジュだという証拠がない以上、ジョンヨンを館長にはできないと言うテヒ。細工された映像を復元し証拠とするため、ジュニョクがかつての同僚サ刑事に協力を求める。
偽の鑑定書であることの自白書や競売会社が保管していた画伯作品の鑑定書を突きつけても、ホンジュは自分の罪を認めない。そこでテヒはジョンヨンとホンジュの2人に、本物を先に見つけたほうの要求を聞くと提案するが…。
絵画のすり替えはホンジュの仕業であることを証明し、本物を見つければ自分をギャラリーの館長にするという約束をテヒと交わしたジョンヨン。しかし実際はテヒがすべてを知ったうえで、手を回し本物を隠していたのだった。
ジョンヨンがジンワンギャラリーの専属ディーラーになったことを快く思わないホンジュは、ジョンヨンにソン議員夫人へ落札した絵画を届ける仕事を命じる。しかしそれはジョンヨンを陥れるためのホンジュの策略だった。
ペク会長の協力を得てアートディーラーになっていたジョンヨン。落札した絵画をジンワンに譲る代わりに自分を専属として雇うようテヒに要求する。そして再会したテソンには、あなたのジョンヨンは死んだと冷たく告げる。