ドキュメンタリー7

毎月最終土曜  午前11時放送

第21回

日本アルプス大縦断!走る消防士の挑戦

2024年11月30日放送

標高3,000mの山々が連なる日本アルプス。断崖絶壁の道のりを舞台に繰り広げられる
「日本一過酷なレース」が幕を開けた。そこに挑むのは前回大会で史上最速記録を出した大阪の消防士今年連覇とさらなる記録更新を目指し己の限界に突き進む
土井 陵(どい たかし)大阪市出身。消防局の指令管制員を務める。大学までの11年間はバスケットボールに励み、山を走るトレイルランの門を叩いたのは30歳を過ぎてから。初出場の大会で優勝して以降、数々のトレイルランの大会で結果を残し世界の舞台でも活躍を見せる。2022年に参加したTJAR(トランス・ジャパン・アルプス・レース)で大会記録を6時間以上更新する”4日17時間33分”で優勝。連覇がかかる今回は、さらなる記録更新を目指す。

TJARとは
日本海(富山県)から太平洋(静岡県)まで全長415km・標高差の合計27,000m。
フルマラソン10回分、富士登山7回以上に相当する道のりを8日以内に走破する。
長期間のレースに必要な装備と食料は、全て自分で調達。
宿はなく、テントや寝袋で僅かな仮眠をとる。
その距離やコースの難易度から「日本一過酷なレース」と呼ばれている。