- 2013年1月23日(水)
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“危ない橋”は渡れない
全国には15万以上の橋がある。
だが、このままいくと、寿命とされる「建築50年以上の橋」は20年後に半数を超えてしまうという。
現在、大阪市内でも4分の1の橋が50年以上経過したものだ。
しかし、日本で長寿命化計画を立てている自治体は7割に上るが修繕を実施しているのは、1割に過ぎない。
橋を全てかけかえたり修繕したりするには莫大な財源が必要となる。
国民にとって不可欠な橋。
安全を確約するには、財源の確保が急務となっている。
- 2013年1月17日(木)
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大谷助産院
少子化が進むなか、いま大阪府内で助産師介助による出生割合が増加している。寝屋川市の大谷助産院でも年間100人の赤ちゃんが誕生している。人気の理由は陣痛促進剤や帝王切開を行わない自然分娩とリラックスできる院内の雰囲気。寝屋川市在住の主婦が大谷助産院で今回2回目の出産に臨んだ。予定日を1週間過ぎていたため、長時間に渡る陣痛。大谷助産師と家族が見守るなか、元気な男の子の赤ちゃんが産声をあげた。
- 2013年1月16日(水)
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阪神淡路大震災がテーマの演劇「オレンジ」
阪神淡路大震災をテーマにした演劇「オレンジ」が1月19、20日に公演される。
当時、救助活動に当たった苦悩を中心に描いた作品でこの脚本を書いたのは、新鋭の脚本家・宇田学氏。ゴールデンタイムのドラマ脚本も書く宇田学さん。
大阪の劇団「ピープルパープル」を主宰している。
この劇団の代表作が阪神淡路大震災当時の消防士の苦悩を描いた「オレンジ」だ。
当時、神戸で消防士の救助作業を目の当たりにした宇田さん。「伝えないといけない」と100人を越える当時の隊員や被災者などに取材し、脚本を書き上げた。
初演から約9年。今回が最後の主演と決めた宇田さん。その決意の理由とは?
「オレンジ」はゴールデンタイムのドラマ脚本を担当する彼の原点となった作品だという。 そしてこの作品をとおして本当に訴えたいことは何か?消防士が震災現場で救えなかった命のエピソードとは?を紹介。
- 2012年12月19日(水)
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大の大人が小さなコマで真剣勝負!全日本製造業コマ大戦!
全国の町工場が総力を結集して作った直径2cmのコマで対戦する「全日本製造業コマ大戦」。その近畿予選にいち早く手を上げたのは東大阪の石切に本社を構える「鈴木製作所」です。大型機械の溶接などが主な業務で、こんなに小さな製品は扱ったことがない。普段は図面をもらって製品を作っている社員たちに、この大会を通して一から製品を生み出す苦しさを学んで欲しいと、社長が参加を決めました。社員は毎日残業を続け、コマ作りに没頭。そしていよいよ迎えた本番・・・決勝進出とはなりませんでしたが、社員たちはものづくりの難しさを改めて実感します。
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