2012年2月6日(月)
株式会社ヒライ
きれいな脂が体中に染み渡るようなお肉・・・神戸ビーフを、初めていただきました。
兵庫県で飼育されている但馬牛のうち、上品質のものが神戸ビーフとして認定されています。
その割合は、但馬牛全体の5割程度という現状です。
それに対して、7割以上の神戸ビーフの認定を受ける企業です。
その裏には、交配の組み合わせやエサの配合などの独自技術が存在します。
また5年前から始めた繁殖も畜産農家としては珍しいといいます。
専門分野に精通した人材や組織化による人材確保で一貫生産を可能にしています。
一貫生産に取り組むのは、訳があります。
飼育だけの場合の子牛の価格と飼育にかかる費用は、神戸ビーフに認定されなければ採算が合わないそうです。
今後は日本市場の約1.5倍高く売れる中国などの海外市場への参入も本格化していくそうです。