ジュニョンに姦通罪で訴えられ警察に連行されるヘウォンとソンジェ。ヘウォンはジュニョンの暴走を食い止めようとキム専務に裏取引を持ちかけ、2人は釈放される。裏取引の攻防戦の末、再び権力を持ったヘウォンに失望したソンジェは退学を決意し、大学を去る仲間と最後の演奏会を開く準備をする。
ヘウォンに対する包囲網が少しずつ狭まる中でも逢瀬を重ねるヘウォンとソンジェ。そして、ついにヘウォンの自宅に強制捜査が入り、寝耳に水の事態にジュニョンは混乱する。その後、ソンジェの自宅でつかの間の安らぎを得るヘウォンだったが、そこに警察を引き連れたジュニョンが乗り込んでくる。
人前で上辺だけの夫婦を装い、その茶番にソンジェを付き合わせたことを悔やむへウォン。そんな彼女をソンジェは静かに抱きしめる。身代わりを拒んだヘウォンに更なる揺さぶりをかけようと、ソンスクとヨンウは手を組みへウォンの不正に関する情報を集め、汚職に関する疑惑をマスコミにリークする。
ヘウォンはヨンウの夫でソハングループ法務担当のキム専務から、ソ会長の身代わりになるよう促されるが、それを拒否する。そんな中、取材を受けることになったヘウォン夫妻とソンジェ。取材中、仲睦まじい夫婦を演じるジュニョンのしらじらしい態度にヘウォンとソンジェは息苦しさを感じていた。
タミはへウォンの事務所を訪ね、ソンジェと会わないでほしいと警告する。へウォンは激しく動揺するが、その後ソ会長から小遣いという名の大金を渡され、自分が切り捨てられようとしていることに気づく。ヘウォンはソンジェを呼び出し、しばらく夫婦円満を演じ反撃のチャンスを待つと宣言する。