ボンニョは子供たちに、死んだ母親と自分のどちらかを選べと迫る。その時ハンギョルたちは初めて、ソニョンが自分たちを思いながら死んでいったであろうこと、最後の瞬間には自殺を後悔しただろうことを悟る。わざと悪い母親を演じていたことに気づいたサンチョルは、ボンニョを引き留めることをやめる。クリスマスの日、ボンニョは初めてサンチョルたちと食卓を囲み、笑顔を見せる。そして翌日ボンニョは、ヘギョルと「戻ってきた時はチャイムを3回鳴らす」という約束を交わし、皆に見送られながら旅立っていく。
1年後、3回鳴るチャイム。ヘギョルがドアを開けるとボンニョが立っていた。そしてボンニョは、これからはサンチョルたちのそばにいると約束するのだった。
■2016年7月20日(水)から「輝くか、狂うか」が始まります。