家を出て行こうとするセラを追いかけ、交通事故に遭ったウナ。手術によって一命をとりとめるが、脳に損傷が残り、記憶の一部を失ってしまう。インチョルは、ユジンに会えばウナが完全に記憶を取り戻すのではないかと期待して、見舞いに来てくれないかと電話をかける。迷っていたユジンはヘジュンに後押しされ、ウナの病室を訪れるが…。そんな中、キャリーはあらためてユジンとヘジュンの結婚式を挙げてやりたいとユンギョンに提案する。
ユンギョンに頭を下げ、ユジンを受け入れてやってほしいと懇願したキャリー。ユジンは、実母のウナと絶縁すれば嫁として認めるという条件をユンギョンに提示され、ウナと縁を切る決意をする。そんな中、インチョルはキャリーに謝罪したとウナに伝え、結婚生活は続けられないと言って家を出て行く。ウナはユジンさえいればいいという気持ちでユンギョンの家を訪れるが、冷たく追い返される。やがてセラもウナを見捨てて、家を出て行くが…。
キャリーを発見したユジンは、生きて苦痛を味わわせることが復讐だと言って、治療を受けるように訴える。キャリーは、ユンギョンに嫁として認めてもらうことを条件に治療を受けると告げ、自分に会いに来ないことを約束させる。ユジンは家から追い出されそうになりながらも、ユンギョンに気に入られようとして家事に励む。そんな中、ウナはキャリーが余命いくばくもないと知っても頑なに謝罪を拒む。インチョルはそんなウナにますます失望するが…。
自分が余命1年だと知ったキャリーは、ユジンやヘジュンに迷惑をかけまいと黙って姿を消す。ユジンはキャリーが行方不明になったとデニーから連絡を受け、トロントに戻ったのではないかと考えようとするが、不吉な予感に襲われる。さらに、デニーが発見した覚書を見たユジンは、ウナがキャリーを脅迫していたことを知って憤慨し、荷物をまとめてヘジュンの元へ向かう。一方、キャリーはシスターの元を訪れ、これまでの人生を懺悔するが…。
セラはユジンばかりを気遣うウナに不満を抱き、肝移植のドナーはウナではなく、キャリーだったことを暴露する。ユジンはキャリーの元を訪れて、勝手なことをするなと大騒ぎするが、その一方で、ウナとインチョルにはキャリーに対して過去のことをきちんと謝罪をしてほしいと告げる。そんな中、退院の日を控えたユジンは、すぐに離婚協議書を持ってこいとユンギョンに催促される。思い悩んだ末、ユジンはユンギョンの前でひざまずいて謝罪するが…。