キャリーは30年前にユンギョンと自分の赤ん坊がすり替えられたという衝撃的な事実を知り、ヘジュンが我が子なのかもしれないと考える。ユンギョンはキャリーに罪悪感を抱きつつ、ミヒャンから聞いた真実を伝えられずにいた。一方ユジンは、ヘジュンの呼吸器が外れていた日、セラが病室のクローゼットに隠れていたことをユンギョンから聞き、犯人だと疑ったことをキャリーに謝罪する。そんな中、ユジンはジェイグループの会長に就任するが…。
セラはヘジュンをユジンに奪われたくないという気持ちから、病室に忍び込んで酸素マスクを外す。するとキャリーが訪れ、セラはとっさにクローゼットに身を隠す。その場面に鉢合わせしたユジンはキャリーがヘジュンの酸素マスクを外したと誤解。キャリーはそんなユジンにショックを受け、デニーは深まった母娘の溝を埋めようと努める。そんな中、ミヒャンが息を引き取る。キャリーはウナへの憎しみをいっそう募らせ、復讐を完遂しようとするが…。
ミヒャンの告白により、ウナが赤ん坊をすり替えた張本人だという真相を知ったユンギョン。ウナのミスで我が子が死んだと聞いて怒りに震え、ウナの家を訪れて首を絞める。しかし殺すことはできず、ヘジュンをキャリーに奪われてもいいのかと逆に脅されてしまう。そんな中、ユンギョンはヘジュンの見舞いに来たセラを追い返し、ユジンだけを病室に入れる。キャリーはヘジュンの心配ばかりしているユジンに何とか復讐を続けさせようとするが…。
ミヒャンを車に乗せて拉致したウナとインチョル。キャリーは警察を呼ぼうとしてウナと口論になり、その間にミヒャンは車から抜け出して行方不明になる。ユンギョンはマンションの階段で倒れていたミヒャンを偶然発見して保護し、キャリーに連絡をする。キャリーと話をしたユンギョンは、ヘジュンの生母がキャリーではないかという確信を強め、密かに親子鑑定を行う。一方、セラはユンギョンの態度が冷たくなったことに不安を抱くが…。
ウナはユンギョンに本物の赤ん坊は生後まもなく死んだと告げ、赤ん坊をすり替えるように指示したのは、ユンギョンの母である亡きチョ会長だと嘘をつく。ユンギョンはウナの話を信じることができず、30年前に同じ病院で生まれた赤ん坊と妊婦の名簿を確認。その結果、キャリーが同時期に出産していたことに気づく。一方、ユジンはヘジュンを愛しているとキャリーに宣言し、彼が意識を取り戻すまでカナダには帰らないと言い張るが…。