キャリー・チョンと名を変えたミヨンは、ユラを自分の娘ユジンとして育て上げ、ともに28年ぶりに帰国。一方、ヘジュンは父の病室を訪れ、特許技術を盗まれたと主張するカン社長に誠実な対応をすべきだと訴える。カン社長に会いに行くことになったヘジュンは、婚約者のセラにジェイグループがスカウトしたジェニスの出迎えを頼む。セラは空港で待ち続けるが、ジェニスは現れず…。そんな中、ウナやジェミョンの元に不審な郵便物が届く。
刑務所仲間のミエとともに宿に泊まったミヨンは夜中に外出して入水自殺を試みるが、亡き夫の幻影を見て思い止まる。ところがその間に宿で火災が発生し、ミエが死亡。ミヨンは遺体の身元確認のために警察を訪れ、死亡したのが自分だと誤解されていることを知る。思い悩んだ末、ミヨンはミエになりすまして生きることを決意し、復讐のためにウナの長女ユラを誘拐する。第二子を出産したウナは、女児失踪のニュースを見て衝撃を受けるが…。
回復に向かっていたはずのミョンホが急死し、深い絶望に襲われたミヨン。喪服姿でジェイ化粧品に押しかけた彼女は、その帰り道に街でジェイ化粧品のハーブコスメを見かける。それが夫の技術を奪ってつくられた商品だと確信したミヨンは、怒りに駆られて売り場を荒らし、留置場に入れられてしまう。ミヨンはインチョルの助けによって釈放され、たった1人で交通事故の真相を探り始めるが、身に覚えのない横領容疑で懲役2年の判決を受けて…。
自らの悪事が明るみに出そうになり、ウナは極度のストレスによって失神。インチョルはウナに助けを求められ、事実の隠蔽に協力する条件として、長年片想いしていたウナに結婚を迫る。ミヨンは司法解剖せずに赤ん坊の葬儀をするが、その頃ミヨンの赤ん坊はユンギョンの息子ヘジュンとして元気に育っていた。そんな中、ミョンホが奇跡的に意識を回復。ミヨンは交通事故を仕組んだのはジェイ化粧品だという夫の言葉を聞き、警察署へ向かうが…。
ユンギョンの赤ん坊の死を隠すため、ミヨンの赤ん坊とすり替えたウナ。ミヨンは順調に回復しているはずだった我が子が死んだと知らされ、悲しみに暮れる。そんな中、ミヨンは赤ん坊が死んだ日の前夜に、酒の匂いを漂わせたウナが慌てて病院に戻ってきたことを思い出し、ウナの医療ミスを疑い始める。ウナを問い詰めるも断固否定されたミヨンは、赤ん坊の司法解剖を決意。夫の後輩である記者のインチョルに真相を究明したいと相談するが…。