キャリーは頭上から落下してきた植木鉢に当たりそうになるが、間一髪のところでユンギョンに助けられ、事なきを得る。ところが、オフィスにもペンキで脅迫文が書かれており、キャリーはジェミョンが犯人だと確信する。何も知らないユンギョンは、ミヨンが生きているなら会って誤解を解きたいと話すが、キャリーは取り合おうとしない。一方、ウナはキャリーがミヨンであることを突き止め、彼女が長女のユラを誘拐したのではないかと疑うが…。
キャリーの元を訪れ、正体はミヨンなのではないかと問い詰めたウナ。キャリーは自分で正体を突き止めるように挑発し、ウナはヘジュンとの親子鑑定をするために、密かにキャリーの歯ブラシを盗み出す。一方、ジェミョンはユジンの部屋に集まっていた理事たちを責めるが、全員にそっぽを向かれてしまう。そんな中、コンビニのイートインコーナーでコーヒーを飲んだヘジュンとユジンは、かつてコンビニでデートをした日のことを思い出すが…。
ミヒャンが療養院から消えたという知らせを聞いたウナは慌てふためき、インチョルとともに一帯を捜し回る。その頃、キャリーはウナより先にミヒャンを見つけて保護し、自宅に連れ帰る。ミヒャンは30年前にキャリーとユンギョンの赤ん坊を取り替えたことに申し訳なさを感じて涙を流すが、秘密を打ち明ける勇気が出せない。一方、ヘジュンはキャリーがジェイグループとララ皮膚科を狙う動機を知るため、キャリーの身辺調査を続けるが…。
インチョルはミヨンとキャリーが同一人物かもしれないと疑い、ミヨンが死んだ30年前の火災事故について調査を始める。ウナはミヨンが復讐のために生きて戻ってきたという可能性に怯え、ミヒャンの転院を急ぐ。一方、キャリーは農場の名義変更と経営権の問題を1カ月で解決しろと要求してジェミョンを追い詰める。そんな中、偶然ユジンとエレベーターに同乗したヘジュンは、パニック障害を起こしそうになった彼女の手を思わず握るが…。
ジェミョンとウナ、ヘジュンの前に現れ、自分こそがノラファッションの会長だと明かしたキャリー。ユジンもまた、キャリーが自分をジェイグループに復帰させてくれた後ろ盾であることを堂々と発表する。その後、キャリーはヘジュンにこれまでのユジンの行動はすべて自分の指示だったと暴露。ヘジュンはジェイグループとララ皮膚科を同時に狙うキャリーの動機がわからず、自分とセラの家族に個人的な恨みがあるのではないのかと考えるが…。