マルはチュナから、ジェヒとアン弁護士がソ会長を死に追いやった証拠となる音声テープのコピーを渡される。さらに、チュナはアン弁護士にそのテープを聞かせ、自首を促す。一方、テープの内容を聞き、ジェヒに会いに行くマル。かつてジェヒが殺人の罪を犯した際に、ちゃんと自首させなかった自分が悪かったと詫び、きちんと罪を償うよう話す。そんな中、チュナが交通事故に遭い、ウンギは事故がジェヒとアン弁護士の仕業だと憤るが…。
結婚式の日、マルとジェヒの過去の関係をマスコミに暴露したウンギ。そんなウンギにマルは記憶が戻ったことに気づいていることを告げ、自分自身を傷つけるなと話す。だが、父の復讐のためなら何でもするというウンギに、マルは何も言えない。マルと別れたウンギは生気を失い、マルへの気持ちを断ち切るために暴走したとチュナに話す。にもかかわらず、マルに会いたいと泣くウンギ。一方、マルはウンギを守るため、ジェヒに近づく。
ウンギは会社役員がいる前で健忘症であることを明かす。そして、記憶が戻ったことをヒョン秘書にだけ話し、秘書から父の死について聞くことに。記憶が戻ったことを黙ったまま、これまでどおりマルに接するウンギ。一方、マルはウンギのために指輪を用意するが、彼女が破り捨てた紙切れから記憶が戻ったことに気づく。ウンギは嘘をついたままマルとの結婚の準備を進め、その嘘に気づきながら、マルは黙って彼女の言動に従うが…。
かつてマルに告白したことを思い出したウンギは、きちんと結婚したいと言い出す。そんなウンギにマルは、記憶を取り戻した後に気持ちが変わらなければ結婚しようと話す。記憶喪失のきっかけとなった交通事故について調べたウンギは、衝突した対向車を運転していた相手が気になる。一方、チェギルはマルが事故の後遺症で命に危険があることを知り、手術をするよう説く。だが、マルはこのままウンギとの幸せな時間に浸りたいと話す。
マルに脅迫されたジェヒはウンギをテサングループの共同代表理事に選任する。そして、自分が手を引いたらヨリを戻してくれるかとマルに取引を持ちかける。そんなジェヒを突き放すマル。代表理事になったことを不安に思うウンギに、マルは皆に知られる前に記憶を取り戻そうと話す。ウンギを連れて2人の思い出の場所を辿るが、ウンギは何も思い出せない。記憶を失う前、私たちはキスをしたかと問うウンギに、マルはしていないと答えるが…。