ジェヒの前でウンギの誘いに応じるマル。そんなマルの態度に不安を感じたジェヒは、ウンギに2人の関係を問い、彼がいい人とは思えないと話す。マルはウンギの父であるソ会長と朝食をとることになるが、マルの過去を詮索する会長にウンギが反発、会長を怒らせてしまう。別れを告げるウンギにマルは、記憶に残るキスをしてから別れようと、別れ話を据え置きにする。そんな中、ウンギにとって母との思い出の場所である青森のリゾート売却の話が浮上する。
ジェヒに脅迫されたマルは復讐心が沸き起こり、ウンギを利用しようと近づく。オフロードバイクで出かけたウンギをつけるが、彼女が落とした人形を取ってやろうとし、崖から落ちてしまう。ウンギは知りもしない自分のためにそこまでしたマルが気になるが、そっけなく交わされる。そして、退院したマルを訪ね、地方まで妹を迎えに行くマルの車になりゆきで乗り込んでしまう。そこで、マルの境遇を知り、その優しさに触れたウンギは、改めて彼に興味を示す。
マルは機内で倒れたウンギを助け、彼女の継母となっていたジェヒと再会する。幼い頃から想い続けたジェヒが、今は財閥テサングループ会長の愛人だと知るマル。帰国したジェヒは、マルの家を訪ね、自分を忘れてくれという伝言と高額の小切手を置いていく。一方、ウンギは自分を助けた男にジェヒが大金を渡したことを知り、何かあると怪しむ。そんなウンギに男に脅されたと嘘をつくジェヒ。マルはジェヒの家を訪ね、もらった小切手を置いて去るが…。
前途有望な医大生カン・マルとTV局の見習い記者のジェヒは、貧しいながらも互いに夢を持ち、支えながら生きている。だが、ある日、マルの妹のチョコが倒れ、病院に連れて行こうとしたマルのもとに、ジェヒから電話が入る。ジェヒは誤って人を殺してしまったのだ。夢を諦めきれないジェヒに代わり、罪を被ることを選ぶマル。6年後、出所したマルは妹の治療費を稼ぐため女を騙すツバメとなっていた。そして、日本から帰国する機内で、ある女に出会う。